真に価値のあるものを見つけるために
いままで、自分が得てきた物はありますか?
また、今なにか得ようとしている物はありますか?
今回は私が本で学んだ「真に価値のある物の見つけ方」について紹介してみたいとおもいます。
そられは、坂口安吾の「堕落論」「続堕落論」の中にあります。
坂口安吾は知る人は知っている、あの太宰治と同じくらい有名な昭和の文豪です。
本の内容を紹介するとかなりの長文になってしまうのでその中で「価値のある物の見つけ方」の一文を紹介したいとおもいます。
「モトデをかけずにホンモノをつかみだすことはできない。表面の綺麗ごとで真実の代償を求めることは無理であり、血を賭け、肉を賭け、真実の悲鳴を賭けねばならぬ」
とのことです。結構言葉のチョイスがエグいですね!
さらに坂口安吾は、さらに、このような事を言っています。
「地獄の門をくぐって天国へよじ登らねばならない。手と足の二十本の爪を血ににじませ、はぎ落として、じりじりと天国へ近づく以外に道があろうか。」
要は、「真に価値のある物」を見つけるためにはリスクをおわなければならなりません、楽な道なんてなんて存在しないといったとろです。
この文をよんで「真実に価値がある物」が大変である事がわかると思います。
しかし、そこまでして手に入れるものだからこそ価値がある物ではないでしょうか。
そもそも、簡単に手に入るものに価値ってあるんですかね?