【読了】妹に婚約者を取られたら見知らぬ公爵様に求婚されました１＆２巻
読了したので感想を書きます。
そういや2020年以降のラノベ読んでなかったな……。
ということで、こちらを読みました。
気になるタイトルを買い漁ったので、色んなシリーズの読了報告が出ると思います。
ちなみに今作、kindle unlimitedに登録しているなら0円で読めます。
GW後半、実家から自宅に帰るときの読書に如何でしょうか？
簡単に話のあらましをまとめますと……
主人公アマリア・ローズベリー伯爵令嬢は次期当主として様々な教育を受けていました。幼いころから婚約者もいるのですが、その男がアマリアの妹と関係を持ってしまったのです！！
姉の婚約者を寝取ったというのに、妹は悪びれもせず、両親は妹をとがめない。不貞を働いた婚約者と結婚しろの一点張り。
家のために堪えていたアマリアだったが、婚約者の不貞については耐えきれず、一人で夜会に参加するという強硬に出ます。
お酒を飲み、気分が高揚したところで、傍にいた男性にぽろっと愚痴を話してしまい――。
というのが物語の始まりです。
序盤のモノローグが長いのですが、これをしないと後の展開がスムーズにゆかないので仕方ないかなと感じました。
この手の恋愛小説を読んでいる方なら、上記の内容で察する人もいるかもしれません。本文を読めばなおさら。
ざまあ系、スカッと系のお話なので、続きはご自身でお確かめください。
ちなみに2024/4/29に２巻が発売されています！
（こちらはkindle unlimited対象ではありません）
……スカッとしたんだね（ネタバレ防止）！！
その後のアマリアとイルヴィスの続きです。
求婚されて上手くいった後のお話です。その過程は１巻でお楽しみください。
ネタバレにならない程度に、個人の感想を書きます。
１巻で楽しい所、全部やってしまったから話を広げるならこうするしかないよね、という一言に尽きます。
１巻のちょい甘のやり取りが、２巻では激甘になるんじゃないか……！？
と期待すると思うのですが
ちがう、そうじゃない！！
２巻を読んでいるときの私の心の叫びです。
アマリアが次期公爵夫人として屋敷での地位を確立する話を読みたいんじゃないんだ！
新キャラカレン・プリヴェーラに因縁付けられて、動揺しつつも、イルヴィスとイチャイチャしながら共に乗り越える話が読みてえんだよ！！
あ、ちなみにカレンの登場シーンはもちろんありますし、上記の文句は２巻を読めば論破できます。
全部読めばな！！
カレンが登場するの、後半なんですよね（答え）。
前半はイルヴィスの家に婚約者としてやってきたアマリアが、彼の使用人たちの信頼を得るお話なのです。
そう、この２巻、２本立てなの！！
だから、後半から読んだあと、始めのページに戻るという読み方もいいかなと私は思います。
前半はちょっとミステリーチックなので、１巻のようなお話を期待している方にとって首をひねってしまう内容かもしれません。
激甘成分は後半に詰め込まれてます。
だから、全部読もうね！ ね？
色々言いましたが、２巻のラストで続きがありそうな展開になってます。
続きを見たいので、是非、書店や上記リンクで購入して読んでください！