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写真家ジョゼフ史上最弱Aランカーによる「負け」について

ffの皆さん御機嫌よう、その他読者の皆さんはじめまして(=・ω・)ノ

 エクストラターンと申します。当然礼儀作法というもの、自己紹介させて頂きます。

 ジョゼフ使いの常識人枠兼負け役担当です(自称)。一応バッチとしてはAバッチ(70位ぐらい)までは行っています。スタイルは右上のチェイス多め、衝動はズッ友型ジョゼフを愛用しています。BANは占い師(祭司)探鉱者です。

 中身の人間の情報としては齢19、メガネかけた身長175cm体重78Kgぐらいの元ラグビー部となっております。彼女なし、陰キャ、腰痛持ちということで、割と役満です。

 くだらない話はさておき、早速ですが、皆さんは負け試合を見直す、ということをしていますでしょうか?

勝ったり負けたりすることでしょう

勝ち試合、好プレーが出た試合のみを見て、負け試合の分析を疎かにしている人、目ぇ瞑っといてあげるから手を挙げなさい!ひーふーみ…たぶん多くの人がやっていないのではないかな、と思います。ということで私、史上最弱のA経験者、エクストラターンが、今回、そんな皆さんの為に、負け試合について書かせて頂きます!(余計なお世話)


第5人格というゲームにおける「勝ち」と「負け」について

 まず、第5人格というゲームの勝ち負けについての認識を確認します。「そんなこと分かってる」ってぇ〜⁉️そいつは凄い!じゃあ教えてもらおう‼️

「サバイバーは3人以上逃げれば勝てます!」「ハンターは3人以上飛ばせば勝ちです!」「その逆になった時負けます!」
 
 その通りです‼️じゃあそうするためにはどうしたらいいでしょう❓
 
 勝ち負けの条件は存在します。が、達成するためにどうすればいいか、これが大切なんです。

 サバ側からはチェイスを伸ばせばいい、ハンター側からは救助狩りをすればいい、という意見が出てきそうですね。しかし、これらは条件達成に直結してるわけではありません。チェイス伸ばしても負けることはありますし、救助狩りしたからといってその次に無傷から展開ひっくり返される、なんてこともあります。

 勝ち負けの条件の達成はただ1つ「通電させてゲートから3人異常逃げれるか、あるいは3人以上逃げれないか」。ただこれだけなんです。となると、ゲート開門は当然必須、そのために暗号解読とその妨害が各陣営の動きの基礎となるわけです。
どんなにチェイスしても、その間の解読進捗が12%なら通電はしませんね。実は勘違いしていた人、多いのではないでしょうか?サバイバーは解読をし、ハンターは解読させない。大事なことなので、しっかり頭の中に置いておいてください。


キャラクターの特性と解読遅延について

解読しないとサバは勝てない、ハンターは解読させないようにしないといけない、とお伝えしました。では、キャラクター性能はそこにどう繋がっているのでしょうか?今回はジョゼフアドベントカレンダーということもあるので、ハンター目線で行きます。
                    第1例:イタカ
 イタカというキャラクターは基本的にチェイスをひたすら早く終わらせるためのスキルを多く所持しています。一方で解読遅延を行えるスキルはほぼありません。ではどうやって解読遅延を行うのか。このキャラクターは「即死をとる」ということで解読遅延を行います。第5人格は基本的に1人が追われている間は3人が解読できます。

イタカチェイス中

しかし、もしサバイバーがダウンしてしまった場合は、救助に行く分、解読は2人になってしまいます。

即死でニコニコイタカ君

即死をとる、ということは、解読の手を1人分減らすまでの時間が短くなる、ということです。解読遅延がないキャラクターはとにかくチェイス時間を短くすることが解読遅延の第1歩となります。

                      第2例:ガラテア
ガラテアというキャラクターはチェイススキルはそこそこ、解読遅延もそこそこですが、救助妨害を得意とします。存在感が溜まっていない状態では、比較的チェイスがしやすい方のキャラクターになっています(得意不得意、相性などはありますが)。では、どうやって遅延を行うのか。それはご存知の通り救助狩りです。チェイスは割と伸びるため、3人解読の時間は比較的伸びます。

割と伸ばすサバイバーAとマイペースなガラ子

しかし、ダウンを取りきり、救助の局面になると、そこから一気に盤面を変えることができます。救助キャンセル+救助不可ダメージを与えて救助阻止したり、救助狩りしたり、DDをとったりすることで、解読の手を止めます。救助に移動する時間分の解読、直接一人分の解読をさせない状況にできるのです。


横向き失礼しますm(*_ _)m
上から救助阻止、救助狩り、DD

 この時、救助者がやられた分他のサバイバーは急いで救助に向かう必要が出てきます。すると、救助者+救助失敗者+ファーチェの3人分解読ができず、残る1人が全力解読することとなります。救助という盤面を作ること、これが救助狩り系ハンターの解読遅延の第1歩となります。

                       第3例:ジョゼフ
 おまたせしました。ついにジョゼフについて話します。ジョゼフはチェイス能力はほぼ皆無、救助狩り性能もほぼありません。しかし、その一方で恐ろしい解読遅延能力と特殊ダメージ付与を誇ります(ご存知の通りかと)。あまりにも性能が尖っているため、他のハンターと意識することが若干変わってきます。

 早速ですが質問です。一枚目の写真の間、鏡像粘着がない状態だと何人のサバイバーが解読することができるでしょうか?
 
チクタクチクタクチクタクチーン!(タイムアップ)
 正解は「4人全員」です。


ジョゼフの初動

 試合開始直後、他のハンターはチェイスに入る中で、ジョゼフはチェイスに入ることがほぼありません。つまり、暗号機自体は3~4台触ったことがある状態になるのです。
 
 ここまでを見ると他ハンターより弱く見えます。しかし、ジョゼフが嫌がられるのはこの一枚目崩壊からです。「ダウンサバイバー」の自動発生、治療困難ダメージによるサバイバーの行動制約、そしてチェイス。この3つが崩壊と同時に発生します。立て直しに2名(ダウンと治療者)、1名チェイス、1名解読。一瞬にして4人解読が1人解読になります(3殴りのパターンですが)。
 
 もし立て直し前にダウンが取れれば解読の手は0人。この状況を無限に作りだして盤面支配をするのがジョゼフの「黄金パターン」と言える解読遅延になります。

写真家の負けパターンについて

 前述までがなんと前置きです。ここからが本題。そんな恐ろしいジョゼフ、じゃあなぜ負けるのか?負けパターンと対策についてまとめていきます。

                         1つ目  初動ミス
 このミスは多くの人が絶対に1度は通ると思います。0~1殴りになってしまうと、1枚目の写真の後に解読を触り続けられる人が増えてしまいます。写真による解読遅延があるとはいえ、解読を触り続ける人が多ければ当然解読は早くなってしまいます。チェイスに時間にがかかってしまう写真家はしっかり行動制限するために負傷を広げなければなりません。

 初動が上手くいかない人がややるべき練習はは大きくわけてふたつあります。

  1. チェイス力を上げる
     他ハンターと同様に即死を取り切れるチェイス力さえあれば、1枚目が弱くてもどうにかカバーしきれます。

  2. 索敵練習をする
     どこに湧いているのか分からない、というような原因で殴れないのであれば、とにかく回数を重ねたり、知識のある人に聞いたりして索敵が上手い人間になりましょう。

                         2つ目  特質ミス
 写真家はチェイスを早く終わらせる為に神出鬼没を採用したり、負荷を上手く広げるために瞬間移動を採用したりします。しかし、これらはCTが非常に長いため、ミスをすればそれひとつで試合が負けに傾いてしまいます。このミスを減らすためには3つの対策があります。

  1. 判定を理解する
     鬼没は特にどれくらいの距離近寄れるのか、どのタイミングなら振り向き鬼没になるのか、居合鬼没になるのか、などシングルトレーニングモードや1on1で練習するとかなりミスを減らせます。

  2. 長押しでスキルを出すようにする
     瞬間移動は上下ではなく左右で選択する場所が変わります。そのため、ワンタップで使おうとすると手前に吸われやすいので、長押しして確実に行きたいところを選択しましょう。
     鬼没も同様にスライドさせることで横に移動したり、確実に壁を抜けれるので、ワンタップ上手くいかない人はやってみましょう。

  3. 相手に特質の有無を匂わせて読み合いをする
      仮にミスをしてしまっても、チェイスに集中しているとそれに気づかない、あるいは忘れてしまっていることがあります。また、序盤に吐いたあと、どれぐらいで溜まり直すのか考えていなければ、ブラフとして強力に使えます。
     ミスをして特質がバレたのであれば、あえてそれを利用して「読ませる」動きをして距離を縮める、ということも考えてみるといいですね。

                 3、上手い連携をされる
 特に勇士〜最高峰経験者と試合する時に起こります。ジョゼフの位置を把握し続けつつ、自分たちの情報は耳鳴りぐらいに留める。そしてダウン位置をはぐらかしたり、ターゲットを取って他に行かせないようにしたりしてきます。これをされると冷静さを失ったり、焦りを誘発して他のミスの原因になったりします。対処は非常に難しいですが、自分なりの対策を考えてみました。

  1. アイテムをとにかく吐かせる
     格上のサバイバーがアイテムを持っている状態だと、当然追えるはずがありません。そこで、とにかく序盤はタゲチェンを繰り返してアイテムを吐かせ、後半に一気に仕留め切る、というやり方です。写真のCT中はアイテム吐かせ、写真を撮ったらひたすら負傷を広げる。最初から長期戦に持ち込むというやり方です。

  2. 写真による負傷で行動を制限する
     どんなに上手くても、ワンパン状態で近づいてくる人間は滅多にいません。そこで、相手の動きを見てキツイ相手は裏1殴り放置、他はダウンさせるというやり方です。こうすることで上手い相手を試合に関与させないようにして脳のリソースをほかに割きやすくなります。

  3. 補助を潰す
     追おうとすれば補助も上手く絡めて伸ばされる。特に上手い人は粘着を多用してきます。であればそれを逆手にとって粘着を潰します。こうすればそれ以後は上手い粘着が1人減るので精神的に楽になります。

  4. タゲチェンを多用する
     上手い相手ほど「トンネル回避」を狙ってきます。それを逆手にとって救助者にターゲットチェンジをして吊り変えを行います。これをすることで、トンネル対象の立て直し、救助で解読の手を完全に潰せます。また、トンネル対象が後々無傷として残るので救助に来ないといけない状況になります。飛び確がいてもトンネルしきれないなら早めにタゲチェンに切り替えてみるのもありです。

                       4、ダウン粘着
 粘着ポジなどを上手く利用して時間稼ぎされることで負けた人も多いと思います。しかし、ここもジョゼフには多くの対応策があるのです。

  1. 写真を撮る
     写真を使って粘着キャラを上手く無力化します。表裏の出入りで目の前に出て殴ったり、パラパラで届かない距離まで引き離したりしてしまうなどですね。近くにカメラがあったらとりあえず撮りましょう。粘着時間中の解読を戻せるので、これを忘れちゃいけません。

  2. キャラに合わせた人格と対策をする
     スタンキャラであれば怒りや檻の獣でスタン時間を短くしたり、迂回したりしましょう。また、探鉱者、呪術師以外の粘着キャラは基本アイテムが有限な上にそれぞれ弱点があります。
     
     ・オフェンス...タイミングによっては硬直下ろしになる。引き離して戻る、ノックバック軽減人格を入れる。

     ・カウボーイ...降ろさせることでもがかせることを第1に考えて粘着してくる(縄を使わずに粘着出来れば、それが一番コスパがいいから)。そのため、あえてカウボーイ側に風船状態で近づくことで縄救助を無理やりやらせて縄をすり減らし、粘着ポジから少しでもダウンサバイバーを離させる。1部ポジションは鬼没で抜けられる。

     ・骨頭商...スタン自体は短く、持ち上げ中はスタンを貰わない。硬直なし救助は不可能なキャラなので、ひたすら使わせてCTに入れさせる。

     ・バッツマン...持ち上げの瞬間の救助以外はほぼもがかせる用の粘着。離れながら椅子に吊ればほぼ無力化できる。

 呪術師、探鉱者も回復スキルではありますが、1回に全部使い切ると粘着が出来なくなるキャラですから、とにかくスキルを吐かせるという意識は大切です。

                           5、爆速
 正直殆どどうしようもないと言っても過言では無いです。チェイス短くても通電します。しかし、負けない対策はあります。

  1. 引き留める採用
     結局通電はするので、通電前に1人持っていきましょう。そして通電後にもう1人持って行って引き分けにすることを考えると、とりあえず「負け」は減ります。

  2. 通電後に追えるサバイバーを残す
     早めのパーティーだと弁護士や作曲家は追うのに苦労するサバイバーです。そこで彼らを通電前に潰し切ることで、技師や囚人など比較的追いやすいサバイバーを残しましょう。
     同様にダウン通電の後誰を追うのか、それは意識すればかなり負けをを減らせます。    具体的には、アイテムがないサバイバーやあまりチェイス力が高くないサバイバーを追う、ということを意識しましょう(これは爆速に限った話ではないですね)

まとめ!

 さて、非常に長々と喋らせて頂きましたが、今回はこれぐらいにしておきます(より細かいところを注視し始めたら枚挙にいとまがないので)。
 
 今回のnoteで心当たりあった!分かる!と思った人はぜひ参考にして対策を練ってみてください。あくまでエクストラターンがやって上手くいった、というものですので、肌に合う合わないはありますから…
 
 明日はなかたさんの「1シーズンでAを取った時に気をつけたこと」の記事が出ると思います!私と違って非常にお上手なのがタイトルで分かりますね(自分はA取るまでになんと3年近くかかってます)。
 ではまたどこかで会うことがあるかと思います。ごきげんよう!

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