ペドロ・アルモドバル監督 最新作『ザ・ルーム・ネクスト・ドア』
フランスにて一足先に鑑賞⭐︎ネタバレません。
友人の死によりそう、よりそってもらうという場面設定に加え、色づかい、ファッション、登場人物2人の表情に目が虜になる。
余命宣告されているMarthaは紛争ジャーナリストで、死と隣り合わせの人生を送ってきた。そんな彼女の自身の死の捉え方に、心が揺れた。
自分だったら、、
登場人物は、ほぼ、Marthaとその友人のIngridだけ。時に、Marthaの、時にIngridの立場に立つ自分に気づく。
アルモバドル監督作品にしては、静かで、淡々と流れる。あとから、いろんな考えや感情が湧いてくる。鑑賞してから2日、まだ、この作品の世界にいる。