#脳科学
パニック発作を和らげよう〜③腹側迷走神経系の進化と脳の発達
不定期でお送りしているシリーズ、3回目は、腹側迷走神経系の進化と脳の発達について。
前回の記事で、「ヒトは、強い不安や恐怖を感じた際、「凍りつき」と呼ばれる原始的なシャットダウン機能で、絶体絶命のピンチから奇跡的に身を守っているのだ」、と言うお話をしました。
「硬直して何も出来なくなってしまう人」と、「すぐに機転を利かせて行動出来る人」の違いは、脳の成長過程にあると言われています。
ピンチの際
パニック発作を和らげよう〜②動けなくなる(硬直する)人
パニック発作を和らげる為に、身体の仕組みを理解しておこうというシリーズを、不定期で更新しております。
パニック時に、身体の震えや息切れ等の反応が起きるのは、脳が生き抜く為に一生懸命働いている証拠だ、と前回の記事『パニック発作を和らげよう〜①養生と防衛本能の自覚』に書きました。
今回は、強い恐怖や不安を感じる「絶体絶命の一大事」に直面した際に、動けなくなる(硬直する)人についてのお話です。
危険