#スキしてみて
パニック発作を和らげよう〜④「安全感」を獲得するコツ
パニック発作を和らげる為の知識を増やす今回のシリーズ記事、いよいよ今回が最後です。
ラストは、「安全感」を獲得する方法をお伝えします。
前回までお話しして来た通り、迷走神経には大きく二つの系統があります。
主に横隔膜より上にある「腹側迷走神経系」と、横隔膜より下の臓器にある「背側迷走神経系」です。
いずれも敵からの防御を目的として発達してきた神経と考えられていますが、ピンチの時の防衛反応として働
パニック発作を和らげよう〜③腹側迷走神経系の進化と脳の発達
不定期でお送りしているシリーズ、3回目は、腹側迷走神経系の進化と脳の発達について。
前回の記事で、「ヒトは、強い不安や恐怖を感じた際、「凍りつき」と呼ばれる原始的なシャットダウン機能で、絶体絶命のピンチから奇跡的に身を守っているのだ」、と言うお話をしました。
「硬直して何も出来なくなってしまう人」と、「すぐに機転を利かせて行動出来る人」の違いは、脳の成長過程にあると言われています。
ピンチの際
パニック発作を和らげよう〜②動けなくなる(硬直する)人
パニック発作を和らげる為に、身体の仕組みを理解しておこうというシリーズを、不定期で更新しております。
パニック時に、身体の震えや息切れ等の反応が起きるのは、脳が生き抜く為に一生懸命働いている証拠だ、と前回の記事『パニック発作を和らげよう〜①養生と防衛本能の自覚』に書きました。
今回は、強い恐怖や不安を感じる「絶体絶命の一大事」に直面した際に、動けなくなる(硬直する)人についてのお話です。
危険
パニック発作を和らげよう〜①養生と防衛本能の自覚
さて、災害に頗る弱いわたくしでございます。
秋辺りから仕事が忙しくなり、真面目さが買われてワンオペ状態になってしまい、数ヶ月ほぼ毎日の残業で、精神的過労状態もピークに。
そこで起きた九州の地震と昨晩の神奈川西部地震。
メンタル的に、結構最悪な状況。
久し振りに頓服薬の出番でした。
実は、パニック障害と長年のお付き合いをしております。
昨晩、緊急地震速報と地震による過緊張で、胃がぎゅーーーっってな
『辛いのはみんな同じ』という助言について
『辛いのはみんは同じ』の一言に打撃を与えられる沢山の人達がいる。
私も例に漏れず、この無責任な一言に沢山の傷を負った一人である。
以前は、傷付いていることにも気が付けず、何だかモヤモヤ〜次第に腹が立ち、でも、そんなこと言われる隙のある自分が悪いんだよなと自責し尽くして、へらへらと笑顔を作り無理矢理話を終わらせていた。
当然、人を傷付ける配慮のない言葉は好きではないし、怖い。
ここ数年、X(旧Twi