大好きな東野圭吾の最新作
先日、読了した東野圭吾の最新作があまりに感動したので、その思いの丈をここに綴りたいと思います。
まず
タイトルは
白鳥とコウモリ
最初はこのタイトルの意味が分からなかったのですが、読むうちになるほどそういうことか、と必ず得心します。
こちらの作品は、文庫本だと上下合わせて2巻で完結するものです。
正直、上巻はスキマ時間でコツコツ読んでいたので、読み切るまでに2週間ほどかかりました。
しかし、下巻に突入した途端に面白さが倍増し、ものの数時間で読み終わりました…
東野圭吾はやっぱりすごい。
下巻を読み始めたのがわりと夜深い時間だったので読破する頃には完全に寝不足になっていました笑
寝る間を惜しむのほど面白いんです。
さすがは東野圭吾の小説なだけあり、数え切れない伏線が下巻で無限回収されます。エンドレス伏線。
たぶんまだ私も気がついていない伏線もあるんじゃないかともおもいます。
いつもわたしが思うのは、東野圭吾の小説には
犯罪に手を染めてしまった犯罪者の心境を繊細に描かれているところが非常に興味深いということです。そこには人間臭さやどうしようもない愛情が描かれているような気がします。
その愛に気づいた時になんともいえない切なさを感じて泣いてしまいます。
今回もそんな切ない気持ちになる小説でした。わたしの語彙力の問題で切ないとしか言いきれないことが悔しいです。もっといい言葉で言い表したい、、、笑
まあ久しぶりにここまで感動する小説を読破できていい気分です。
わたしは白夜行〜幻夜がとても好きでたぶん3、4回は読みました。
また近々、読み返したいと思います。
小説の感想を綴るのはむずかぴい。
次回はまたアイドルのことをお話しようかな。
今日も最後まで読んでくださりありがとうございます。
りな