クライアントから先にお金をもらっておく
X で、ある経営者さんが「顧客からは先にお金をもらうようにしたほうがよい」というようなことを仰っていて、確かにそうだ!と思いました。
自分の過去の経験でいうと、
Web制作は着手時に半額以下のお金をもらって、納品後に残りを請求ということをしていましたが、クライアントによっては「先に払っとく」と言ってくれた人もいました。
それでも自分は2回に分けていましたが💦
冒頭の経営者さんは「顧客はお金を払ったことを忘れる」と仰っていましたが、私の印象では「仕事を頼んだことを忘れる」「お金を払わないといけないことを忘れる」という感じもあります。
クライアントから先にお金をもらっておく
だから、クライアントからは先にお金をもらっておいて、仕事に対する期待感とか関心とか不安とかを、持ち続けてもらうように仕向けたほうがよいのでは?と思ったのですね。
クライアントに対して誠実に仕事をして納めることには違いはないため、先にお金をもらっておいたほうが、あとでモヤモヤしなくて済むと思いました。
ただ「お金をもらう」ということをモチベーションにして仕事をしている面もあるため、先にもらってしまうとモチベーションが低下するのではないかという一抹の不安はありますね。
クリエイターの一番の悩み
「納品したのに払ってくれないなー、いつ払ってくれるのかなー」
「期日までに払ってもらってないけど、催促したほうがいいのかなー」
というモヤモヤがあると思います。
その間、気が散って仕事に集中できないときがあります。
クライアントに悪気はなくても、納品されたらそこで安心してしまってお金を払うのを忘れるということは、ありがちです。
この悩みを解消するためには、先にお金をもらっておくしかありません。
まとめ
結局、顧客中心主義で考えるか、自分中心主義で考えるかによって対応が異なると思いますが、顧客中心主義であっても、
「先にお金を払うほうが顧客にとってもメリットがある」
という点をうまく言語化できればよいのではないかと思います。
請求例
〇〇様、先に制作費を全額いただくことは可能でしょうか?
後払いになると忘れる方もいらっしゃいますので。
いかがでしょうか?
というような聞き方で、着手時に問いかけをするという方法があります。
以上、たまたま本日、発見した気づきです。