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安全保障輸出管理 行事

1月

1月末:一般包括許可、特別一般包括許可又は特定包括許可を受けた者であって、輸出令別表第1の2の項(3)に掲げる貨物の7月から12月までの実績報告を安全保障貿易審査課に提出

2月

3月

初めから4月末まで:ロシアによる拒否権の発動で今年度の公式活動はないが、国連安保理の北朝鮮制裁委員会の専門家パネルの最終報告書の発行。

4月

5月

外国ユーザリストが更新されることが多い。ここのところロシアによるウクライナ侵攻で不定期発行。

6月

7月

7月末:CP提出会社・団体は、経済産業省に「輸出者等概要・自己管理チェックリスト」を提出。
7月末:一般包括許可、特別一般包括許可又は特定包括許可を受けた者であって、輸出令別表第1の2の項(3)に掲げる貨物の1月から6月までの実績報告を安全保障貿易審査課に提出

8月

初めから9月末まで:ロシアによる拒否権の発動で今年度の公式活動はないが、国連安保理の北朝鮮制裁委員会の専門家パネルの中間報告書の発行。

9月

米国財務省OFACへの年次報告:31 C.F.R. part 501に基づき銀行などは、OFACの制裁リストで資産凍結をしている場合、6月30日を基準に9月30日までに報告。

10月

11月

12月

7日あたり:Wassenaar Arrangementで輸出管理品目の見直し。次年度の経産省の輸出管理品目の仕様等の見直しの元情報となる(輸出令別表第1の第5項以降)。
10日あたり:国連の人権の日に合わせ、米国財務省OFACはグローバルマグニツキー法などに従い制裁リストを公表。
中旬から末あたり:EUの輸出管理品目の見直し。
末あたりから年明け:中国商務部の两用物项和技术进出口许可证管理目录の見直し。

米国商務省BISと日本の輸出管理品目の見直し

時期は特に決まっていない。日本はここのところ12月から2月に施行している。各企業・団体の内部調整及びCISTECによる項目別対比表・パラメータシート作成のため、原則、公布から施行まで3か月の期間をとる。

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