行く先行く先で「噂」を聞いていた「映像制作会社」
私がNPO法人ブラックスターレーベルさんを知ったのは、EXIT FILMさんの活躍を様々な自治体さんからお伺いしたことがきっかけです。まずは、それらの取り組みからご紹介したいと思います。
横瀬クリエイティビティー・クラス
埼玉県横瀬町さんとの取り組みがこちらです。
KUROKAWA WONDERLAND
熊本県南小国町さんとの取り組みがこちらです。
Dance with the Issue
このように、EXIT FILMさんは地域の中に入り、新しい目線でその特徴を捉
え、映像化を行っている稀有な会社さんです。いつかは弊社でもご一緒させていただきたいと願い、その活動を追っていたところ、今回試写会のご案内をいただき、「Dance with the Issue」を見ることができました。
解決困難な社会課題に立ち向かう
「Dance with the Issue」はどのような映像作品なのか、公式資料から説明文を拝借します。
内省を伴う映像作品
「Dance with the Issue」の目的は『つながりのアップデート』であり、
の3つのパートに分かれています。私の中では内省のパートで自分の中に生まれてくる感情がありました。
今回は「電力問題」がテーマでしたが、私が博士号を取得したテーマはスマートシティにおける電力データに関するものでしたので、電力に関しては思い入れがあり、かつ課題を感じつつもいつの間にか離れていたテーマでした。現状は理解していたものの、映像でみた課題に関してまだ自身が貢献できていない点を痛烈に感じ、また地域課題のひとつとしてこのテーマに取り組んでいきたいと自身の中で大きな変革が起きたことが内省パートで起きた変化です。
試写会では他の視聴者の方々とお話するパートがあったのですが、参加者の方々の感じられた内容は三者三様であり、ひとつの映像を通して全く異なる変容を共有できたことは、自身にとって大きな成果につながりました。
地域課題を映像から抽出し、自身の意識変容、一緒に映像を見た方々の変容につながる貴重な経験であったため、コラムにさせていただきました。シモキタ - エキマエ - シネマ『K2』にて2023年11月10日(金)より上映開始となりますので、気になる方はぜひ足を運んでいただければと思います。
文責:松井
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