エンクロージャーを作りたくなった話
どうも。こんにちはおはようございますこんばんは。おそようございます。からすのめだまです。今回はスピーカーの話です。
注:筆者はオーディオはかじりたてです。なんとなくそれがいいように思えた。など、適当に考えて作っているのでご了承下さい。
ちょこちょこ100均スピーカーがいいと聞く
、、、ので、今回はこれを買ってみました
ダイソー、USBミニスピーカー。しかもステレオセット。お値段330円。安いので遊び放題感満載!
エンクロージャー自作の門をこれでくぐろうという魂胆です。
また、音も値段にしてはかなりよく鳴っている様子。廉価帯のスマホのモノラルスピーカーよりいいですね。ステレオ感では、2つの発音体が離れている利で、どのハイエンドスマホよりいいでしょう。←エアプ(だってペリ1マークⅡのスピーカー距離、161mmより離せるんだもん。そりゃあ、、、
音割れしたりキンキンしたりはしない模様。しかし、筐体が小さいことに起因して、物足りない低音が物足りないんです。(進次郎)
(雑)
300円のアクティブスピーカーにBOSEみたいな音道設計を求めるのも酷ですけれどもね。
ではエンクロージャーを設計していきます。
エンクロージャーを作るにもまずは納めるサイズを知らないといけません。てことで、、、、
分解!!!
からすのめだまくんも純朴な男の子ですからね、分解は楽しい。分解できただけで150円分ぐらい満足しちゃいました。
右側はパッシブとなっており、開けるとこんなパーツで構成されていました。(コードは既に外してあります)
ひっくりかえっても振動板が地面に触れない設計になっていて、好印象です。振動板は、固めのスポンジにアルミテープで補強の雰囲気。
ドライバー径は50mm、ネジは60mm径の周上に配置されています。
右がパッシブなので当然左側にアンプが入っています。
大きさデータ取得完了。
設計
こちらのブログに大いに頼らせていただきました。
http://blog.livedoor.jp/altair8800/archives/65828309.html
バスレフ型で作ります。
必要な値は取れたのでそれを元にこちらのサイト
http://www.asahi-net.or.jp/~ab6s-med/NORTH/SP/bassreff_canvas.htm
で数字をこねくり回し、よくわからないままに容積2.2L+α、ポートは内径4cm、ポート長6.5センチにするといいことがわかりました。へー(よくわからないの顔)
内側が80*210*150になるようにすることにしました。
木材
バイト禁止の高校生には安さが命です。先に箱の材料と厚みを決めてしまうと大変。てことでホームセンターに行って安めの木材を調達します。
安さで見るならば、百均のMDFが最強ですが、それよりは贅沢します。(裏目に出ないといいけど)
そもそもエンクロージャーに使われるのはどんな木材か
パーティクルボードやMDFを除けば、マボガニー、ローズウッド、ウォールナット、メープル、ゴム、パインなどをよく聞きます。
ホームセンターで安めの木材といえばあとは桐、ヒノキとかでしょうか。
桐はオンキョーがかなりこだわって出してるので材質として難しいのかもしれない。
とりあえず買ってみました。
スピーカーを固定する板は剛性の高いものの方がいいだろとか思って安さで檜12mm材、側板はちょっとあこがれてたパイン9mm材で合計2000円弱。安いような高いような。
300円に2000円て、、、、(なんでもない)
300円スピーカーは箱鳴りで稼いでる所があると書いてはる人もいはったのでパインが案外適当かも。
フルパインにできなかったとか嘆いてたら
良質であっても同一材を全ての面に使うと、共振音がオンサの様に増強し合う事が考えられ、気に入った物にならない事があります。特性の違う素材と合わせる等、変化を付ける事をお勧めします。
https://www.highcraft.org/page/55
こんなの見つけて内心万歳したり。
購入材
・檜12*100*910、パイン9*150*600が2枚
製図
完成した時のイメージをはっきりさせるために久しぶりのCADいじりです。
一応布教しとこう。使用ソフトはFreeCAD( https://www.freecad.org )です。永年無料の有志が作成しているソフト。
まずは容積分の箱を書きます
外枠を書いて
押し出して面取りして
全体のバランス見ながら穴の配置を決め
穴をあけ
あとは周りを囲むだけ
今回はおしまい
よければまた。