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Day3 2024/07/07 モスタルから列車でサラエボ移動しサラエボ観光ベオグラードへ国境越え 旧ユーゴスラビアとアルバニアとギリシアへの旅 (4)

朝6時頃の列車でサラエボに行くので早起き。
昨晩は暗くなってから到着して夜の橋の写真だから、陽の明りの下の橋の写真も取り、もうちょっと橋の周辺を散策した。
そしたらもう一つ小さいモスタル橋みたいなのがあったり、明いからもうちょっと地形や道の構造も見れた。人はほとんどいない。店はやってない。
せっかくだから現地通貨ないのでATMで引き出してみたら手数料がすごい比率で今日中にセルビアに出国しちゃうのでこりゃATMからお金引き出すのダメだと分かる。
何種類か試してみたが、そんなに手数料に変化はない。少し安い所もあったけど、どこも今日一日分に対する手数料の割合が高くなりすぎだ。

宿に戻りチェックアウト。わざわざオーナー老夫婦がお出向かえだが、ありがとう。
歩いて駅に向かう。早朝だから店やってない。
駅は共産時代の建物なので味がある。切符買うのも簡単だった。ATMで現地通貨入手してたのですぐ。

ツバメがそこら中に巣を作っていて糞もすごい。プラットホームの糞はツバメのじゃないかも知れないけど。
わりと列車が来るのを待つ。しかも遅れるとは思わなかった。サラエボ側から機関車だけがやってきたりしたが、ヒマだ。
列車が到着する頃には待っている客もプロラットフォームに増え、席取りに走るのであった。早く来たのに扉への陣取り失敗した。
が、座れたのでよし。
わりとよさげな特急列車の古くなって壊れたのダマシダマシ使ってるやつで、シートは2nd Classのいい座席だけど、車内の明りは付かないし、トイレがこの車輌のは壊れてるし、なかなか大変そうだった。
しかし通過する駅では必ず年配だが駅員が制服姿で立っていて、機能しているのか、年配の人使ってるのは若い人は雇えない懐事状なのか妄想はふくらんだ。
山あいを走っていくので風景が楽しかった。渓谷だったり、トンネルだったり、山あいの村だったり。

そうしてサラエボに近づくと、サラエボの手前の街のビルに弾痕があって、おお、これが有名なやつ、サラエボ以外でも戦場になった所はこうなのか、しかも残してるんだと思った。
そしてすぐサラエボ駅に着いた。

サラエボ駅前何にもない。でかいビルが見れるだけ。タクシーもねえ。
降りのバス停に行ってみたけど何もない。何もないことないけどやることもないので、博物館の方に向かってみた。
Holiday Innもあるし、スナイパー通りだしちょっと見学。けどまだ9時前なので、Holiday Inn見たり、旧博物館の弾痕見たり、スナイパー通りを西側に歩いて行って、ビルの弾痕探ししたりしてたらわりとそこら中沢山残しているビル多いのね。

サラエボ駅前何にもない。でかいビルが見れるだけ。タクシーもねえ。
降りのバス停に行ってみたけど何もない。何もないことないけどやることもないので、博物館の方に向かってみた。
Holiday Innもあるし、スナイパー通りだしちょっと見学。けどまだ9時前なので、Holiday Inn見たり、旧博物館の弾痕見たり、スナイパー通りを西側に歩いて行って、
ビルの弾痕探ししたりしてたらわりとそこら中沢山残しているビル多いのね。

Holiday Innは紛争のドキュメンタリーやニュースでよく出てくる建物で、今でもそれが残っているらしいので行ってみたかった場所だった。Holiday Inn自体はきれいに直されているが、周りのビルは弾痕残しているのでここも穴だらけだったんだろうな。
建物はわりと弾痕わざと残しているのが多くて多分こだわりがある感じがした。建て直されるその日まで多分そのままなんだろう。建物によっては側面は穴がないけど正面は穴だらけとかのビルもあって、側面だけ直した感じがする。銃撃されてそれって不自然だし。

で、ちょっとHoliday Innから西側トラム2駅ぐらい歩いてキオスクみたいな所が開いてたのでトラムのチケット買って9時過ぎたのでトラムに乗って博物館に戻ったら、10時からだと言われ、なんてこったと、トラムに乗り直して市街中心部へ向かう。
ひんぱんにトラムは来るので待ち時間のストレスは小ない。
まずはラテン橋だ。

川のわきを進み、だんだん近づき、この橋じゃないこの橋じゃない、て感じでラテン橋の所で降りた。
橋の写真撮って、暗殺現場も見た。ここに車があって、ここからセルビア青年が撃ったとかの立ち位置のマークがあって、到着したときは皇太子夫妻の乗った車の再現レプリカが停めてあった。

見て満足なので旧市街の方を歩く。まだ朝早くて店があんま開いてないが、旧市街って感じだ。あと観光向けに全振りされている。博物館があるが開いてない。
薬莢で作った戦車とかのおもちゃお土産が売ってて自虐が過ぎるだろと思った。
ボスニアコーヒー飲んで一休み。トルココーヒーとか言ってすいません。メニューにボスニアコーヒーと書いてあった。
カフェのこういう所にすわってコーヒー飲んで休みたかったのだ。
わりとここらへんでも弾痕残ってる建物ある。
水場もある。モスクだからあるんだと思ったけど水くんでる人もいるな。
向こうの山にスキー場があって、今もやってるか知らないけど、冬期オリンピックするだけはあるんだなと思った。
現地通貨が心細くなったので旧市街には両替商が沢山あるのでちょっと両替。
一通り見たが、サラエボ行きバスは15:00頃で時間があるので博物館の方に戻って見学。わりともり沢山で見る物多くて意外だった。
あと、現役の博物館は弾痕の跡は埋めてあった。
しかしギリシアは当時周辺ギリシアにしたんだなってぐらい遺物多いな。
考古学以外にも自然科学博物館や民俗博物館も含まれていて面白かった上に、なんか日本のマンガ展がやっていておどろいた。

けっこう時間かけて見たが、まだ時間があるのでもう一度ラテン橋の方に行き、戦時下の子供のくらし博物館に行った。さっき登った坂をあと100mぐらい行けばあったんじゃないか。
なんかそこは入館前のレクチャーがあって、別に日本人だからというわけでもなく、誰でもレクしてるようだった。
そこの博物館の日本語の書籍も置いてあって、力入れてるなと思った。当時の暮し振りのエピソードが説明付きで物が展示されていて、悲惨さとか説明されていた。
興味を引いたのは行った日はMIZUNOのTシャツが展示されていて、「当時の私には大き過ぎたので、サイズが合うまで持っていた」とかいうキャプションが印象に残った。
わりと最近のMIZUNO製品なので当時も共産圏でも売られていたんだ。

南側の山に遠目にスキー場が見えて、多分木が生えてないから今も整備されて使われてる気もするが夏だし分からんが、冬期オリンピックした場所なんだなあと思いながら眺めた。

その後市庁舎見て、東バスターミナルの方に向かった。トラム見つけてすぐ出たのでタイミングよかったが、わりと遠く、中途半端な時間にバスターミナルに着いてしまった。
ちょっとバス停の回り見て開いてる店で食べ物買うか食ってバス乗るかと思ったら、全然ない。さびれてないで新し目の建物や多分正教の教会もあるが、店がない。
最初に見たバス停横のパン屋っぽい所しかない。時間がわりとあるのとあまった現地通貨でタクシーでトンネル博物館に行くことにしたが、多分見る時間はない。
外見だけ見るだけのためにタクった。回り見なければ見る時間5分ぐらい取れたはずなのに失敗した。バス出発まで30分ぐらい…。
わりとこれも時間かかって着いたが、来た時間考えると入ってる時間ないので、外観見てトンボ帰り。次回チャンスがあれば見に来よう。
バス停に戻り、手前のパン屋でパン買ってバス停へ向かう。一応バス停に入る分のコインは残してあって、ちょうどほぼ全部現地貨幣消費。バスに乗る。
ここでもチケットはプリントアウトしたものやスマフォのQRコードをスマフォで読み込むか、もしくは窓口で買ったチケットを目視して乗り込んだ。
E-ticketはどこのサイトで買っても統一的に扱えるようにしてるので頭いいなと思った。あと、バスターミナルに入るのに小銭が必要なのは出かける前にブログで色々注意喚起されていたので、全部は使い切らずに残しておいたものを使ってバスターミナルに入れた。
バスチケット買う部分は金払わずに入れるけどバス乗る所には金払う必要がある。トークンじゃなく現金直接渡したなここは。

バスはサラエボを下に見渡せる山の上の方の道を通る。なる程こりゃ内戦のとき大変だ、丸見えでよくもったなと。
サラエボの街がある盆地を山越えて抜けると山道になった。

Paleって街に一旦寄ってから道を戻り途中いくつかの街で停まった。休憩もあった。
ダム湖みたいな所のわきまで来ると国境越えまですぐ。
歩いて国境越える人が多くて仕事があっちにあるのかなとか思った。国境の川渡ると平地が広がっていて、川向こうの山がちの部分が別の国で地形が国境になってるんだとあらためて思った。

国境越えてわりとすぐ夕食タイムで、バスの客だと分かってるからか出せるメニューこれとこれだ的にジェスチャーで言われたのでそれ選んで食った。めしを食い終ったら日が沈んで暗くなってしまって、ベオグラード着は夜中だった。22:30頃。
バス降ろされた場所と、出発のバスターミナルは別の場所で、まずはセルビアの現金手に入れる必要があるけどバスターミナルの窓口が閉っていて途方にくれていると目の前のキオスクが両替してくれるので両替して、ペットボトルで水分買うとともにタクシーかバス使う能力が手に入った。なかなかこのゲーム進めるの難しい。
ホテルまではそこまで遠くないけどもうとっとと寝たいのでタクることにした。近いからといやがられることもなく、さくっと行ってくれた。

しかしホテルの入口どこか最初分からず入ってからも入るのに扉開けてもらうの難しいし、そしてフロントに人がいない。チンチン鳴らしても出てこないし、よく裏で寝てたりするから奥の方見に行ってもいない。カフェでTV見てるわけでもない。ここの構造どうなってるの?チンチン怒りのまま鳴らしたらやっと出てきた。タクシーで早く着いても部屋で寝ころげるのに更に時間かかってたのむよ。
もう12:00近いのでシャワーあびて寝た。


早朝のモスタル
モスタル駅
チケット売場。この椅子と思わせて彫刻は何?
乗る列車はなかなかこないが、関係ない機関車は来る
山あいの中を列車は走る
サラエボ駅
サラエボ駅
サラエボ駅前からタワービルが見れる
有名なかつてのHoliday Inn
スナイパー通りのマンションわざわざ銃痕残している
スナイパー通りのマンションわざわざ銃痕残している2
オーストリア皇太子夫妻暗殺現場
オーストリア皇太子夫妻暗殺現場そばのラテン橋
朝のサラエボ旧市街
朝のサラエボ旧市街
朝のサラエボ旧市街
サラエボ市庁舎
銃弾加工品のお土産。持って帰れるわけがない。
ボスニアコーヒー
国立博物館 考古学博物館と自然科学博物館と民俗博物館が合体した感じの博物館 銃痕は埋めてある


このへんは一旦ギリシアに席巻されたんだなあ
へび年だし(旅行は2024に行ったがnote書いてるのは2025) なんでこんなにヘビの標本沢山あるのだ?
行ったとき日本のマンガ展を特別展としてやっていた
民俗博物館もあってオトク
サラエボ市街を見下す。ここセルビア側に陣取られててかなり苦しいだろこれ
トイレ休憩でコーヒー飲む
こういう所通る
鉱山の街なのかな?
ダム湖っぽい所のわきを通る
モスク?と思ったら教会
ボスニアヘルツェゴビナセルビア国境
歩いて越える人がわりといる
セルビアに入って晩めし休憩
晩めし
ベオグラードのバスターミナルに着いた
ベオグラードのバスターミナルのチケット売り場
今夜の宿の入っているビル


サラエボ

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