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ポルトガルで初めて歯医者にいった

歯が取れた。

パンを食べていたら20年ぐらい前にいれたインプラントの冠の部分がぼんととれた。舌で歯の部分を触ると支柱だけか残っている。いよいよ歯医者にいかなければいけない時がやってきたと憂鬱になった。

子供のころから虫歯だらけだったので、大人になってからは歯には非常に気を使っているが、子供の頃からのつけをずっと払い続けている。

翌日近所の歯医者を2件探し近いところからいってみた。一件目は来週までおやすみ。2件目はいつもいくショッピングモールの中の歯医者さんで、予約は取れたが週末を挟んで来週火曜日(その日は木曜日)ということで、ずっと支柱が舌に触るのも不快だが仕方ないと思い予約をした。が、やはり「今日明日中に治してくれる歯医者がないか」と、もう一件あたってみたが(受付の女性と笑いながらずっと話し込んでる歯科医がいうには)忙しくて8月まで空きがないという。キャンセルがでたら連絡くださいといって帰宅した。

そしたら10分後に電話があり、キャンセルがでたのですぐに来られるなら治せるという。すぐにいってクラウンを付け直してもらいました。100ユーロかかった。ユーロだと普通の金額だが円にするとちょっとおどろく。妙に人当たりの良い商売上手そうな歯医者さんで、俳優のAlan Cummingを若くしてもっとフェミニンにした感じだった。

8月にクリーニングの予約をとる。これで行きつけの歯医者ができてほっとする。昔出張中にクラウンが取れたことがあり、その時もパンを食べていた。これからパンは控えようと思う。

                *

読み返してみると「だからなに?」みたいなつまらない文章だな。

高校時代、数学の先生が学校の文集に寄稿した文章が「休みに山に登った。スイカを食べた。美味しかった。」だった時の驚きを思い出した。自分もそんな文章書いてる。