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ほお、ソーバーキュリアスなんて言葉があるんだね

ソーバーキュリアスなんて言葉があるんだ。私もかな。

学生の頃は浴びるほどお酒を飲んで、よっぱらって大岡山の線路の上で寝てしまったこともある(らしい)私だが、子供ができるちょっと前からほとんどお酒は飲まない。なので過去30年間でお酒を飲んだ機会は多くない。多分年に数回あるかないか程度だ。
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飲んでる時は楽しいのかもしれないが、飲んだ翌日のだるさや二日酔いがいやだから。アルコールのせいで体調(脳の働き)が衰えて、たとえ1日でも半日でも活動できる時間を損なわれるのがいやだから。そして、ただでさえ加齢で減っていく脳細胞をさらに痛めつけて減らすなんてもったいないから。

195の国・地域を対象にした2018年のメタ解析では「健康上の害を最小にするアルコールの消費量はゼロ」という結果

https://president.jp/articles/-/29999?page=2

GBD 2016 Alcohol Collaborators., Alcohol use and burden for 195 countries and territories, 1990-2016: a systematic analysis for the Global Burden of Disease Study 2016., Lancet.2018 S e p 22;392(10152):1015-1035.


そしてもう一つの理由は、アル中だった祖父の惨めで醜い姿をみたからか酔っ払いの姿が嫌いなんだと思う。軽蔑していた祖父だけど、この点だけは祖父に感謝している。特に海外出稼ぎがはじまってから、たまに帰国した時に見る、電車のなかや飲み屋街でみる酔っ払いのサラリーマンも嫌いだった。それにシングルマザーだったし、母親がお酒を飲む姿や、飲んで酔って陽気(ハイテンションの意)になる姿や、二日酔いの姿を子供に見せるなんて絶対に絶対に絶対に考えられませんでした。

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というわけで、飲むのは学生時代からの友人に久しぶりに会った時とか、自分にいいことが起こった時に一人でちょっぴりワインとか、に決めている。

これからもお酒に対してはこんな感じの付き合いになるだろう。でも、もしポルトガルにいかれたら、金曜日の夜に一杯だけGinjinhaを飲ませてあげようかな。

まだ酒飲みだった頃にリスボンからGinjinhaを何本も担いで帰国して、何ヶ月もかけてちびちび飲んだのも、若かった頃の不思議な思い出になりました。