エキナス12月号のご案内
こんにちは!みなさんお元気ですか?いよいよ2021年も終わりですね。昨年の今頃は、毎日のように無限列車に乗車しに行き、そして泣き暮らすという日々を送っていたのですが、まさか1年経っても無限列車から降りられないとは…人生、何があるかわかりません。
遅くなりましたが12月号のご案内です。遅くなってしまいましたので、今月は趣向を変えて、読者の皆様から寄せられた感想なども交えていこうと思います。
https://www.expertnurse.shorinsha.co.jp/posts/23505514
特集は今知りたいテーマの2本立て!
12月号は🎄な表紙が目印です。毎日、こうも忙しいと季節を感じることもなく過ぎていくことも多いと思いますが、エキナスの表紙が、ふと息抜きがてら、まわりを見渡すきっかけになるといいなと思っています。
COVID-19で増加中!いま知っておきたいハイフローセラピーのこと
特集の1つ目は「ハイフローセラピー」についてです。急に受け持つことになったなど、コロナの影響か問い合わせも増えてきたテーマだったため、急遽取り上げました。触ったことのない方のために基礎知識から具体的なケアのポイント、さらにCOVID-19患者でのケアの注意点などまとめています。
「ときどきしか触ったことがなかったので、
ケアが具体的に書かれていて参考になった」
「実際のデバイスが紹介されていたので、わかりやすかった」
「コロナ病棟で働いているので復習になった」
など、たくさん感想いただいています!
『日本版敗血症診療 ガイドライン2020』改訂内容と日々のケアに生かすポイント
2つ目の特集は、今年2月に発表になった『日本版敗血症診療ガイドライン2020』での変更点や、日々のケアのポイントを取り上げました。
ガイドラインの変更などは、日々忙しいとなかなか追えないものですよね。なので、エキナスでは、特におさえてきおきたいところ、そしてそれを日々のケアにどう生かしたらいいのかの具体例を、端的にわかりやすくお伝えできるように心かげています。
「ガイドラインの変更点が分かりやすくまとめてあり、
看護への活用が想像しやすかった」
「敗血症は怖いというイメージばかりで自信がなかったが、
勉強する機会になった」
など、日々のケアのアップデートに活用いただいている声をたくさんいただきました!
今月の連載!
では、今月の連載のご紹介です!
患者をみる技術 “薬の副作用”のお勉強をしよう
前回の、「ナースが副作用の観察を行うことの大切さ」からの続きで、さて、どのように臨床現場で副作用の勉強をしましょうか?というお話になります。今回のお話は、一見、とても参考になる薬の副作用の学び方が具体的に解説されるのですが(これだけでもとても勉強になりますよ)、それだけではなく、前回、取り上げられた「各論で学ぶ」という学習法の実践版であり、すべての現場で働くひとが応用できる勉強法の紹介になっています。何度も読んで、日々の自分の「学ぶ」ということに生かしていただきたいな、と思っています。
患者のみかたと看護のしかた 透析中の患者さん
今回は、2021年8月号で透析導入となった患者さんの、その後の話になります。入退院を繰り返したり、経過の途中でいろいろなことが起こったり、患者さんの事例は1回でおさまるものばかりではありません。できるだけよくある患者さんのイメージをつかめるように、経過を追っての事例展開をこのコーナーでは意識しています。シャント管理の大切なところを先輩ナースと後輩ナースと一緒に学びましょう!
HELP! お助け多職種さん 薬剤師(Ph)
今月は、医師への薬剤の相談で困っていることに薬剤師さんから回答してもらいました。どんなことでも薬剤師に相談して!という愛あふれるメッセージになっています。
患者と家族にじょうずに向き合うための方法
弁護士の遠藤先生に聞いてみます「パワハラに困っています!」
今月は番外編として、職場でのパワハラについて取り上げました。よい対応には、よい職場環境が欠かせません。ぜひ、参考にしてみてください。
働くナースのための精神医学 よくある診断書の病名の謎
診断書に「うつ状態」と書かれているけれど、これってどういうこと?ということで、「うつ状態」と書かれる謎についてそのさまざまな原因を解説します。とても身近な話なので、ぜひ多くの方に読んでいただきたいです!
ということで、もりだくさんな12月号、ぜひ読んでください!
試し読みはこちらから!
https://shorinsha.tameshiyo.me/4910120831216