エキナス11月号のご紹介
こんにちは!みなさんお元気ですか?今年も残すところあと2か月になりましたね…。季節の変わり目に滅法弱い自分は、急に寒くなったりして完全にダウン気味なのですが、「そんなことで俺の情熱はなくならない!」ので11月号のご案内をします。
https://www.expertnurse.shorinsha.co.jp/posts/21914315
特集はCOVID-19対応と認知症ケア
特集は、重症化を防ぐCOVID-19のケアと、認知症のケアに関する2本立てです。早速ご紹介します!
重症度別 COVID-19 重症化を防ぐケアのポイント
COVID-19に関する記事は、さまざまお届けしてきましたが、今回は「重症度別に重症化を防ぐケア」を具体的に解説します。重症化を防ぐためには何を見て、何を気をつけるべきなのか、また、自宅療養などの患者さんにはどんなことに気をつけてもらうべきなのか、実践から具体的にわかりやすく解説されていますので、ぜひこの時期に整理してみてください。
迷う場面の対応と根拠がわかる 認知症のケア、こんなときどうする?
もう1つは、認知症ケアに関する特集です。認知症のケアは個別性が高く、どう対応したらいいのか悩むことが多々あると思います。そこで、皆さんから寄せられたよく悩むケースごとに、「よく悩みがちな選択肢」を2つ提示して、どう対応すべきか考えていきます。ケースによっては正解はなく、さまざまな場面で切り替えて考えることも大切です。たくさんの選択肢という引き出しをつくって、多様なことが起こる臨床現場で柔軟に対応できるようになってもらえると嬉しいなと思っています。
今月の連載!
では、今月の連載のご紹介です!
患者をみる技術 “副作用の観察”の専門家になろう
今月は薬の副作用に関するお話です。ナースが副作用の観察を行うことの大切さと同時に、どうやって毎日忙しいナースが副作用について学んでいったらいいのか、という学習のしかたをお話しされています。ここで國松先生が提示する「各論で学ぶ」というのは、じつは、毎日仕事でばたばたしているあらゆる社会人・仕事人に当てはまる内容だと思いまして、新たなる学習論としてぜひ一読していただきたいなと思います!
患者のみかたと看護のしかた 前立腺がんの術後の患者さん
今回は前立腺全摘術後の患者さんを受け持つ内容になります。術後、コンパートメント症候群と診断された患者さん。その原因や今後について、今月も先輩ナースと後輩ナースの対話で振り返ります。
HELP! お助け多職種さん 臨床工学技士(CE)、診療放射線技師(RT)
今月は、最近話題にもなったMRI検査の注意点を紹介してもらいます。見落としがちなことや、医療者自身が気をつけなければいけないことまで、わかりやすく教えてもらっていますので参考にどうぞ!
患者と家族にじょうずに向き合うための方法
在宅医療やサービス分野編② 選ばれる看護師になるための「スキル」とは
引き続き在宅医療の分野で求められるナースのスキルをひもときながら、そのスキルをどうみがいていけばいいのかを具体的に解説します。
働くナースのための精神医学 注意欠如多動症(ADHD)について②
今月も引き続きADHDのお話です。今月はADHDの特徴からみた、日々の環境整備のコツなどを紹介します。「なるほど!」とすぐに取り組めるものばかりの、実践的なコツが満載です。
がんばる人を応援したい!
というわけで今月も知っておきたい・読んでおきたい内容が満載です!例えば雑誌を読んで、知らなかったことを知ることは自分の武器になるし、あやふやだったことが整理されるとレベルアップできるし、何より世界の見え方が変わる楽しいことだと思います。だから、何かを学ぼうとする人が嫌な気持ちになる声掛けは世の中からなくなってほしいし、そんな声掛けなど気にかけず、自分のために、がんばってほしいなと思います。自分のためは、いずれ誰かのためにもなるのですから。エキナスはそうして、少しずつでもレベルアップしようとする方、みんなを応援しております!ではまた来月お会いしましょう~!(来月は新刊も出るよ)
試し読みはこちらから!
https://shorinsha.tameshiyo.me/4910120831117