緑をかき分けて(最南端の気動車たち #2)
「みどりのトンネル」を撮ってから、枕崎からの折り返しを狙う。トンネルを出て切通しを進んでくるアングルだが、線路を覆いつくしそうな勢いで木々が迫る。もう本当に列車に当たるくらいまで枝が伸びている。
1日数回の往来が途絶えてしまえば、あっという間に緑に飲み込まれてしまうだろう。自然のチカラと人間の営み、そのギリギリのところで鉄道が踏みとどまっているようだ。願わくは、このままバランスしていますように。
「みどりのトンネル」を撮ってから、枕崎からの折り返しを狙う。トンネルを出て切通しを進んでくるアングルだが、線路を覆いつくしそうな勢いで木々が迫る。もう本当に列車に当たるくらいまで枝が伸びている。
1日数回の往来が途絶えてしまえば、あっという間に緑に飲み込まれてしまうだろう。自然のチカラと人間の営み、そのギリギリのところで鉄道が踏みとどまっているようだ。願わくは、このままバランスしていますように。