台湾の客車急行を追って #8
23時をまわって彰化駅近くのホテルに投宿。すぐ横の深夜までやっているローカル食堂で遅い夕食を摂る。台湾の食堂は1品の量が少なめで助かる。足りなければ追加すればいいし、二人で何種類かの料理を気軽に試すこともできる。
3日目の朝。今日で乗り鉄は完了の予定。気合を入れて501発の区間車で出発する。まずは夜明け前のブルーな時間を目指して二水駅へ。普通の駅撮りではあるが、501次を一番好きな時間帯を押さえる。
いったん反対方向(台北方)に戻って、田中から二水を通過する自強号で折り返して台南に先着する。台南は駅舎からホームの雰囲気が古い時代の面影を残す駅で訪問を楽しみにしていた場所のひとつ。
天気も良く、シャープな光線が差し込む台南駅に501次が到着する。台鉄では都市にある区間の高架、地下化工事を絶賛進めていて、台南も地下化工事の真っ最中。まもなくこの雰囲気も失われようとしている。
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