ジェットブルー(阪神青胴車 #1)
大阪と神戸の間、こちらでは「阪神間」と呼ばれるエリアには、海側から阪神、JR、阪急の順に東西に走っている。一般的には山側が高級、海側は下町で阪神は庶民の街を結んでいる。
昔からの市街地を走る阪神電車は駅間距離が短く、普通列車の表定速度を上げるために急加速・急減速の性能を高めた「ジェットカー」が導入されている。
ウルトラマリンブルーとクリームの5001形は青胴車として、先に消えた優等列車用の赤胴車とともに阪神電車を象徴する車両となった。今でも優等列車に道を譲るためにその俊足ぶりを発揮している。