CoreValue...組織の核を創る!
TEAMyoko-soの新年度は15時間にわたる
「新卒・新人理念研修」からスタートします。
私たちは仕事に向き合うときに
「どうやるか」の前にまず「なぜやるか」の共有を大切にしています。
今年入社した4人の新人に「なぜyoko-soを選んだのか?」と聞いたところ全員が「理念が明確だった」「雰囲気が楽しそう」の二つを挙げ。
「他の会社は条件や仕事内容が主で理念についての説明はほとんどなかった」「特に会計事務所は暗い雰囲気でyoko-soは飛びぬけて明るかった」との意見をもらいました。
私たちは理念経営を志向することにより成長をさせていただいてきました。
そして、私たちが実践してきた理念経営をお客様企業に広げていくことを私たちのMissionとしています。
理念経営とは「組織の存在意義、目指すもの、在り方」
つまり「組織の核(CoreValue)」を明確にして
これを中心に経営をするということにほかなりません。
〇 理念経営の効果
理念経営により得られる主な効果として次のものが挙げられます。
① 就職希望者や社員が当社を選ぶ最大の選択肢となる
労働条件以外での最大の選択肢となる
共創意識や連帯感、やりがい、達成感の源となる
② 経営判断の基準を明確にしブレない経営ができる
経営者の人生理念から組織理念・実践までが一貫する
経営とは経営者の生き様であることを貫ける
③ 組織の判断基準の核となり社員育成の柱となる
経営判断の基準が明確になり主体的社員が育つ
権限移譲の基盤となる判断基準の基ができる
④ 経営目的の明確化は価値ある目標設定の元となる
マネジメントの良否は目標設定の価値ある
目標(ビジョン)は目的からの逆算により設定される
⑤ お客様に自社を選んでいただく理由となる
顧客のファン化、他者差別化・参入障壁の基礎となる
商品や手法はすぐに真似され追いつかれる
つまり「自社が何者であるか」を明確にすることにより
社員の帰属意識とモチベーションをアップさせ
経営者がブレずにスジを通した決断をする基盤となり
単なる商品や技術だけでない最大の参入障壁となり
容易に追いつかれない他社差別化にもつながり
お客様に信頼と共感を頂きファンになっていただけるのです。
〇 経営理念を創造しよう
私共の主催する中期経営計画立案セミナーの中で社長が一番苦労し時間がかかるのが「経営理念」の作成です。
苦し紛れに他社の理念から借りた耳触りの良い言葉を並べても魂が籠らず社員の心には響きません。
本物の理念を創るには...
まず社長自身が現在の自分の価値観を創った過去の出会いや経験を整理して紐づける「自分の人生の棚卸」をする必要があります。
人は生まれた時には何の価値観も持たず真っ白で生まれてきます。
今の自分の価値観はすべて過去の出会いによって
他者から借り受けたモノなのです。
ですから自分の価値観のルーツを紐解き整理し
未来に向かって大切にしていきたい価値観を確認し
その中から組織が共有すべき価値観として
「理念(CoreValue)」をまとめる必要があります。
つまり理念は単に今思いついたものではなく
それを創るに至ったストーリーが必要なのです。
そのストーリーが社員に感動をあたえ共感を呼び共有され.のです。
〇 残念な経営理念
ですから、こんな経営理念は効果を上げることができません。
① 他社の理念にある言葉を単に借りただけの借り物
② 理念に対するストーリー(社長個人や組織の経験や歴史など)がない
③ 経営陣が経営理念に沿って生きていない。経営とは生き様である。
④ 経営幹部が経営理念を現場に分かりやすく通訳できない
⑤ 社長から常に経営理念についての発信、メッセージがない
社長の経験から滲み出たものが組織の理念となり
社長や幹部がその理念の体現者であり
常に社長から理念についてのメッセージや解説等々のメッセージがあり
社長の発信したメッセージを幹部が分かりやすく社員に解説できる
必要があります。
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