初2

とまぁ話の内容はだいたい察しがついたであろう。
ここからは少し具体的な内容になるかもしれない(興味がない人は閉じることをおすすめしよう)。

髪を括り終えた彼女は自らの身も露呈させ始める。
女性の裸は全く見たことないということはなかったが、距離は過去一で間違いない。
その時は、これを後に触る自分は全く想像できなかった。
自分は初めてであると打ち明けていたため、彼女の言う通りに動くだけであった。
ベットの横のシャワー室には浴槽に湯が張っており、椅子のところに座るよう指示された。
彼女は明るく、話を切らさないように心がけてくれたのか、あまりこちらから話題を振らずとも話は続いた。
人に体を触られることは初めてであるので不思議な感覚だった。
洗体される中で1番感覚に残っているのは、いわゆる恋人繋ぎというやつだ。あまりにもスムーズすぎてドキっとした。
体を流し終え、浴槽に浸かり何気ない話をしながら歯を磨く。
胸の高鳴りは鳴り止まぬまま、タオルを渡され震える手で水を飲み、2人はベットへ向かった…。

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