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実録 本当にあった怖い話 受験編Part1 慢心が生んだうっかり

こちらの記事は、約 1~2 分で読むことができます。

皆さんどうもこんにちは。Exous Studyのとみーです。ここでは、実際に受験を終えた大学生たちが経験した「ヒヤッとした背筋の凍るような失敗談」を連載していきます。

 Part1となる今回は、私の失敗談を語ろうと思います。今回のテーマは、「慢心が生んだうっかり」。
絶対にやらないと思っていてもやってしまうのが受験会場の怖いところであります。
皆さんも是非これを読んだら本番必ず意識するようにしてください。




 さて、忘れもしない共通テスト2日目。その時私は数学Ⅱ・Bを受験していました。いや、「受験しているつもりだった。」という方が正しいのかもしれません。

 試験前に担当の先生がたまたまコラム的に紹介していたcosの合成の話が出題された三角関数、苦手なはずなのに何故か順調に解けた指数・対数関数、演習と対策を積み重ね続けたのが功を奏した微分・積分…。自分でも驚くほどサクサク解き進めることが出来たのです。

 心の中で、「さぁ、数列だ…!!」と思い、ページをめくりました。その時の景色がこれです。

図形と方程式の分野…!?
自分の経験の全てを疑いました。
(確かに共通テストには図形と方程式の出題はあった…。ただ、数Ⅱの分野が大門3つを構成することはなかったはずだ!)
頭の中がパニックになりました。

そして、パニックの最中、気づいてしまったのです。最悪の事態に。
恐る恐る左上に目をやりました。

数学Ⅱやんけ…!!!( ゚д゚)

この瞬間、全ての敗北を確信しました。

しかしながら、この後、数学Ⅱの第1問・第2問と数学Ⅱ・Bの第1問・第2問が同じ出題であったことにより救われます。

九死に一生を得たわけでございました…。




さて、以上がヒヤッとする話でした。
このような失敗が起こるとパニックになり、それが普段やらないミスをさらに誘発することもあるでしょう。

たったの5秒で終わる作業ですから、みなさんは是非

「自分の受ける科目の問題を解いているかどうか」

をきちんと確認するようにしてください。

このような形でこれから「受験にて経験したヒヤッとする話」を連載していきますので、どうぞこれからもよろしくお願いします。

  


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