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大教室での講義始まる

昨年までの国際教養科目は、キャンパスワイドで履修者を公募し、30名までの抽選選択科目として提供されていたが、今年度から人数制限を撤廃した。その結果、小生が担当するNonverbal Communicationのクラスには応募者が多くなることを事務局が予想し、最大100人まで使えるコンピュータラボを確保してくれていた。昨日から講義が始まったが、登録期限も昨日だったため、授業開始時間まで総登録者数を正確に把握できなかった。結果は、何んと75名となった。昨年が29名が登録したが、実質的な参加者は22名だったので、3倍以上の登録者数である。英語クラスを主として担当する情報理工学部の学生数が一番多く、過半数(46名)もいる。そのほかは、経済学部(14名)、理工学部(11名)、生命科学部(2名)、映像学部(1名)、国際関係学部(1名)である。このうち2名は基本的に京都の衣笠キャンパス所属なので、Zoomによるオンライン参加となる。大学の使用するManabaを補助的に使うが、主たるコースウエアは Moodleを使用するが、前もってわかっていた履修者は昨日朝までに分かっていた学生たちの登録はしておいたが、昨日午後に10人以上が使いされていたので、彼ら全員を登録させるのに少し戸惑った。第1週であったので、小生の自己紹介をしたり、コース内容の概説や非言語コミュニケーション入門的な講義をして終わってしまった。昨晩、なんとか残りの学生たちの登録も終わり、メールにてログイン情報を送った。英語講義でもあり、2週間以内に登録取りやめをする学生たちもいると思われるので、全体数は少なくなるだろう。最終的な履修者がわからないと、非言語コミュニケーションのトピックについて、リサーチし、その結果を10分以内のパワーポイントやキーノートにまとめ、ビデオ・プレゼン録画をして、 Flip上にアップロードし、Google Formを使って評価し合うグループ・プロジェクトのメンバーが決められないので、しばし待つしかない。いずれにせよ、約30%を構成する国際学生たちもいるので、履修者たち全員が異文化を学習したり、自文化を再学習する良い機会となることを願っている。


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