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キャンサーインザダーク

書かずに放置していたnote、Instagramに書いたやつをそのまま転載することからスタート。インスタのキャプションの分量ではないし、ただのテキストとかnoteの使い方よぉと言われたらアレですがとりあえずこれで。

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突然ですが がんが見つかりました。
ビビらすだけなのもアレなので言っておきますと、
今回のは治療済みでもう通院もありません。
いまはがん経験者であって、がん患者ではありません。
 
〜経緯〜
コロナ禍中に病院に行くのがすごくめんどくさくなって、3年ほど検診をさぼっておりました。んで渋谷区に引っ越してきて区の検診受けようかと重い腰を上げようとしたら、誕生月によって受けれる期間決められてるってなに。バリウムやるだけ無駄やからオプション料払って胃カメラ、ってできひんのかい。近所に全部できる病院あれへんがな。ぶつぶつぶつぶつ、、ちなみに前の家に住んでたときは、駅前の病院で+¥8,000で胃カメラに切り替えて検査らくらくでした。
 
もう!自腹で人間ドック行ったる!となぜかリミッターが外れてしまい、腹部エコーと大腸内視鏡検査もしちゃうんだからねっ!とやっぱりヘンなテンションで望んだわけです。
 
身長が1cm縮んで普通とチビの分水嶺ともいわれる170cmを切ってしまったこと、長年キープしていた視力1.5が0.3になってしまったのは、いま考えれば些細なことで。あと静脈に全然ヒットしてくれない看護師さんのことも。
 
大腸内に8mm大のポリープがあって、自分でもその画面が見られたので「おー、なんかあるわー、まえの胃カメラのときもあったし、これくらいはあるんやろうー、」と勝手に思ってたら「あーこれは検査が1年遅かったら厄介でしたねー」とドクターがおっしゃる。「え、がん的なやつですか」「部分的に怪しいです」。わしそんな会話すると思ってへんがな。悪玉コレステロール多いですね〜、運動しましょうね〜、くらいやと思ってたがな。その場で保険適用、手術開始、かっ捌き。「病理検査に出しますので2週間後にまた来て〜」と。
 
んで、ドクターの予想通り、がんでございました。
ただ、ポリープの先端ががん化してるだけ(だけ、ってこともないけれど、、)で検査時に丸ごと引きちぎったのでとりあえずは大丈夫とのこと。断面にもがん細胞なし、なので大腸本体にまでは及んでいないと。
たいしたことのないデキモノの先っちょにマズいデキモノができてて、たいしたことないやつを根こそぎいったったからセーフ、というのがわたしの乱暴な説明です。普通の組織にマズいのができるとさっきの「1年後の厄介」な状態で。ポリープ自体が壁というか緩衝材というか。そういうのんになってたのがよかったようです。ていうか大腸がんってだいたいこの感じで始まって広がるんらしいのですけどね。
 
また来年検査してね〜、病院うちじゃなくてもいいから〜、一般的に2年でいいんですけど個人的には1年がいいのではないかと思ってます〜というドクターのお願い。また来年!丁寧で良いドクターでした。
 
〜今後〜
大腸がんというものにまるで無知だったわけですが、遺伝と生活習慣がでかいそうです。酒タバコできなくてまだよかった。身内にはいないけど生活習慣と言われたらなんというかもうはいすいません改めますとしか言いようが・・・ないけども、改められるもんかねぇ。やらないと病気になるとわかっていながらも、これがなかなか難しい。独居老人とはそういうもの。
とりえあえずは1年後の検査をサボるとかすっとこどっこいなことはしないようにがんばります。
 
あと、がーーーーーんってなってさらにメンタルやられたのか過敏性腸症候群(疑い)。もうええて。しんどすぎるて。1週間ベッドとトイレの往復で断食とかもうええて。
 
あと病気の話になったら決まってあれしてないからこんなことやってるからとか、謎に批判的なコメントをいただくことが多いのでそれももうええて。純然たるアドバイスは大歓迎やけども、人を下に見てる人間性丸見えやねんてもうええて。
 
 
検診にはいきましょう。
長々と書きましたが一番言いたいことはこれです。

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