【 76日目 】医療情報技師試験『 看護に関するシステム 』まとめ
【 目標 】
◆ 医療・医学系、医療情報システム系の合格
【 前提 】
◆ 2022年に一度受験し、情報処理技術系のみ合格
◆ 2023年は医療・医学系と、医療情報システム系の合格を目指す
【学習の流れ】
◆ 主に、医療に関する用語をまとめ、理解を深める(5問/1日)
◆ まず、2021~2022年度の医療用語の学習を実施
◆ 次に、頻出するとされているポイントを絞って学習を実施
◆ 解答群の用語などを一つ一つ調べ、まとめる
【 看護システム 】
・ 看護師の職務に関連する様々なデータの管理を行うシステム
・ 看護師の能力向上や組織内のコンプライアンスを支援
・ 看護部門の効率性を高める
・ 個々の看護師のスキルや成長を把握
・ 適切なキャリアアップを促進する
◆ 主な機能
・ シフト/勤務管理
・ 患者情報管理
・ 看護計画作成
・ バイタルサイン記録
…etc
【 看護業務支援システム 】
・ 看護師の業務をサポートするために開発されたシステム
・ 電子カルテや情報共有プラットフォームと連携
・ 看護師の効率を向上
・ 医療の質を向上
◆ 主な機能
・ 電子カルテ管理
・ 看護計画作成
・ バイタルサイン記録
・ 薬剤管理
・ コミュニケーション支援:
…etc
【 訪問看護システム 】
・ 在宅患者の訪問看護を支援するためのシステム
・ 訪問看護師が患者の健康状態や処置内容を記録・管理
・ 必要な情報をリアルタイムで他の医療スタッフと共有
・ 複数の訪問スケジュールや診療内容の確認、医師との連携などに役立つ
・ 在宅医療の効率化と患者ケアの質の向上
◆ 主な機能
・ 訪問予定管理
・在宅患者情報管理
・家族との連絡支援
・在宅での処置記録
…etc
【 過去問まとめ 】
※ 答えはこの記事の一番下に書きました
<2011年度 医療情報システム系 問23>
看護管理を支援するシステムはどれか.(2つ選択)
1) 与薬管理システム
2) 看護職員管理システム
3) 物品物流管理システム
4) 看護勤務管理システム
5) 看護ワークシート出力システム
<2011年度 医療情報システム系 問55>
次の標準化に関する用語の中で、看護師システムにもっとも関連が深いのはどれか。
1) ICD
2) HL7
3) JAN
4) HOT
5) NANDA
<2012年度 医療情報システム系 問23>
看護師が使用する情報システムについて正しいのはどれか。(1つ選択)
1)看護必要度の入力機能は必須である。
2)ケア計画は維持システムとの連携が必要である。
3)患者の入院病床を登録するシステムとの連携が必要である。
4)勤務・人事管理システムは看護部門システムとして独立している。
5)オーダエントリシステムと看護職の勤務・人事管理システムで構成される。
<2012年度 医療情報システム系 問24>
看護師が使用する情報システムの機能として適切でないのはどれか。(1つ選択)
1)1日の起点を定める機能がある。
2)患者を固定して業務を選択できる。
3)業務を固定して患者を選択できる。
4)看護記録の参照は看護師に限定する。
5)看護一覧から複数の項目のデータを表形式で入力する。
<2013年度 医療情報システム系 問26>
看護業務を支援する情報システムの機能に含まれないのはどれか。番号を解答記入欄(26)にマークしなさい。
1)与薬管理
2)指示受け
3)患者誤認防止
4)看護ワークシート
5)インシデントレポート
<2014年度 医療情報システム系 問22>
看護業務を支援する情報システムの機能に含まれないのはどれか。
1) 指示受け
2) 与薬管理
3) 栄養管理
4) 患者誤認防止
5) 看護ワークシートの作成
<2014年度 医療情報システム系 問40>
訪問看護システムが備える機能として、必要性が最も低いのはどれか。
1) 服薬管理機能
2) 介護度判定機能
3) 介護保険請求機能
4) 医療保険請求機能
5) 医師指示書管理機能
<2015年度 医療情報システム系 問26>
病棟における看護業務を支援する情報システムの機能に含まれないのはどれか。
1)治療食の指示
2)患者の服薬確認
3)患者取り違え防止
4)指示内容の一覧表示
5)放射線検査予約の確認
<2016年度 医療情報システム系 問42>
看護業務を支援するシステムとその説明の組み合わせで誤っているのはどれか。番号を解答記入欄(42)にマークしなさい。
1) 看護ワークシート ― 看護業務を一覧で表示
2) 看護サマリ ― ある一定期間の患者状態の要約
3) 看護計画 ― 患者状態を維持的にグラフと表で表示
4) 患者基本情報 ― 患者の基本的な身体状態を収集・把握
5) 経過記録 ― 患者の日々の状態および看護ケア・処置の記録
<2017年度 医療情報システム系 問34>
看護業務を支援するシステムについて適切でないのはどれか。
1)患者の看護上の問題点の入力にNANDA-Iを利用することができる。
2)看護の経過を叙述的に記録するためSOAP形式の入力が用いられる。
3)看護計画の実施入力に利用できるMEDIS標準マスターが整備されている。
4)看護計画は患者の個別性に対応するためマスターを用いずに自由記載とする。
5)バイタルサインやケアの実施状況を表形式で一覧表示できる機能が求められる。
<2019年度 医療情報システム系 問27>
看護業務支援システムの主な機能として適切でないものはどれか
1)看護職員の月単位の勤務表を作成できる。
2)マスター登録された標準看護計画を立案できる。
3)医師が入力したオーダの実施入力を行うことができる。
4)ケアプランを看護オーダとしてスケジューリングできる。
5)医師が入力したオーダを看護ワークシートに出力できる。
<2022年度 医療情報システム系 問11>
訪問看護業務支援システムで作成しないのはどれか。2つマークしなさい。
1) 訪問看護報告書
2) 訪問看護計画書
3) 訪問看護指示書
4) 訪問看護記録書Ⅱ
5) 居宅サービス計画書
<2022年度 医療情報システム系 問27>
新規の患者が入院してきたとき、看護業務支援システムへ最初に入力するのはどれか。
1) 評価
2) 看護計画
3) 看護診断
4) 看護アセスメント
5) 看護介入の実施情報
<2011年度 医療情報システム系 問23>
2) 看護職員管理システム
4) 看護勤務管理システム
<2011年度 医療情報システム系 問55>
5) NANDA
<2012年度 医療情報システム系 問23>
3)患者の入院病床を登録するシステムとの連携が必要である。
<2012年度 医療情報システム系 問24>
4)看護記録の参照は看護師に限定する。
<2013年度 医療情報システム系 問26>
5)インシデントレポート
<2014年度 医療情報システム系 問22>
3) 栄養管理
<2014年度 医療情報システム系 問40>
2) 介護度判定機能
<2015年度 医療情報システム系 問26>
1)治療食の指示
<2016年度 医療情報システム系 問42>
3) 看護計画 ― 患者状態を維持的にグラフと表で表示
<2017年度 医療情報システム系 問34>
4)看護計画は患者の個別性に対応するためマスターを用いずに自由記載とする。
<2019年度 医療情報システム系 問27>
1)看護職員の月単位の勤務表を作成できる。
<2022年度 医療情報システム系 問11>
3) 訪問看護指示書
5) 居宅サービス計画書
<2022年度 医療情報システム系 問27>
4) 看護アセスメント]