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リモートでドラムバトルしまくった話
こんにちは、大阪のドラム講師の出口です。
2021年はある一つのプロジェクトに精を出しておりました。
それがこちら
Remote Drum Shed
Drum Shed(ドラムシェッド)とはドラマー同士が集って自身の全てをぶつけ合うゴスペルチョップスなどでお馴染みなドラムが主役のセッションです。
普段はバックに控えリズムキープや伴奏に徹することが多いドラムパートがフロントに立つというドラマーのストレス解消セッション(笑)でもあります。
それをリモートでやり始めました。
音源制作
メインはドラムなので、Garage BandやStudio Oneのループ素材を適当に組み合わせたり構成をアレンジしてササっと用意しました。BPMの設定に悩みましたが速すぎると演奏難易度があがり、遅いと勢いでいけないので程々のテンポ感に調整しました。
Shed1
ハーフタイムが基調のダブステップ風の楽曲。勢い任せのチョップスがハマりやすい曲で僕自身これでウォーミングアップすることもよくありました。
Shed2
ファンキーでグルーヴィーな楽曲。shed1とは打って変わってノリを崩さずどう切り込むか考えさせられる曲でした。僕は結局無茶苦茶してしまってましたが・・・皆さんのアプローチに毎回唸ってました。
Shed3
ゴリゴリロックな曲調。「全員ツインペダルとか面白そう・・・」と安易な発想でこの曲を作りました。カッコよくて気に入っているのですが全員低音が鳴りまくっているためミキシングが難しかったです(苦笑)
目標は10回
当初このプロジェクトを立ち上げたとき「せっかくだからいろんなドラマーと10回はやりたい」というのが目標でした。2021年の12月末に見事達成し、参加していただいた皆さんには大変感謝しております。この場を借りて改めて
ありがとうございました!
ドラムソロに向き合う
僕自身、ほぼ毎回参加したのでこの1年ほどドラムソロに向き合ったことはありません。即興性の強いライブではその場のノリで1軍で好きなように叩いてしまうことが多いですが同じ曲を何回もやっているとそれだけでは似たり寄ったりになるので2軍や3軍といった控え選手を育てる必要がありました。
1軍⇒即興で出せる手癖や得意なフレーズ・アプローチ
2軍⇒思いついたら叩けるけど即興ではまだ出てこないモノたち
3軍⇒アイデアとしてはあるけどちょっと練習が必要なモノたち
この2軍以下の選手たちはまだまだ経験が浅いのでエラーばっか起こすんですよ。。。失敗を重ね何度も撮りなおしたりすることもありました。そしてソロって作りこみすぎると固い感じになってしまって緩急というかそういうのがなくなるので、決まったアプローチの間は即興で繋ぎつつ演奏するようにしていました。
動画編集頑張った
当然スタッフなんていないので音源に限らず動画編集もワンオペです。なるべく作業工程を減らせるようにプロジェクトをテンプレ化して、頂いた動画を組みなおすっていう感じでやっていました。編集ソフトはVegas Proでやりました。
もっともっとチャレンジしたいエフェクトや編集はあったのですが時間は有限なので・・・DTMライクに使える良いソフトです。
今年の目標
去年はとりあえず数を重ねることを重視していましたが、さすがに去年のペースだとほかの活動の時間が無くなってしまい、これしかできませんでした。ですので更新頻度は2~3か月に1回という形にしつつ新たなことにチャレンジしていきます。
楽曲を増やす
ドラムソロばかりでなく音楽として成立するような作品を作る
宣伝頑張る
最後の宣伝はもちろん大事ですが、まずは見応えのある作品を作りたい。今までは4人でやってきましたが2人とかで音楽中心のものとかもやってみたい。例えばこういう感じで
ドラムパフォーマンスに興味のある方、ぜひご覧いただければ幸いです。
最後までご閲覧いただきありがとうございました!
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