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読書ノート

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読書をして心に残った言葉や新たに得た知識、感じたこと、考えたことを書いています。
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2020年2月の記事一覧

宇宙飛行士は預言者 読書ノート#9

<本の題名>星宙の飛行士 <著者>油井亀美也・林公代(敬称略) 預言者というとスピリチュアルな匂いがする。でも、私が感じたことそのままなのだ。宇宙飛行士油井亀美也さんが宇宙滞在中に自分のカメラでとった写真を見ながら、ふと心から湧き出てきた言葉だ。 宇宙の写真は、地上から望遠鏡でとったり、人工衛星が宇宙から撮ったりしてきた。しかし、人間が宇宙に飛び立ってから「人間の感性」に基づいて、写真を撮ることができるようになった。今では当たり前のことのように思えるが。油井さんの本を読み

自分を教育する 読書ノート#8

<題名>教育力 <著者>斉藤孝 <出版社・レーベル>岩波新書 私は著者の斉藤孝さんの新書が非常に好きだ。いつ読んでも、自分自身をやる気にさせてくれる。特に岩波新書の「〇〇力」シリーズはおすすめだ。読書をするきっかけとなったのも「読書力」を読んでから。さらに古典を読もうと思ったのは「古典力」を読んだのがきっかけである。古典へのハードルを下げてくれた。 今回は「教育力」。前書きには、教育に携わるものに教育方法を提示したいと書いてあるから、対象は先生や先生を目指している人、あ

学びの予習の予習 読書ノート#7

気が付けば2020年も2月。私はあと2か月後には大学生だ。これまで小中高と行ってきた勉強と異なると誰もが口をそろえて言う。では、どうやって大学では勉強すればよいのか。この謎を解くために3冊の書籍を芋づる式に読んでみた。最後には、どの本にも貫いて書かれている要点をまとめてみたいと思う。 1.先生は教えてくれない大学のトリセツ私がまず読んだのがこの本。大学の授業と高校の授業の違いは?授業はどこに注目して聞けばいいの?レポートはどうやって書く?など大学生になるにあたり、常日頃考え