Leica Mと7artisans 50mm f1.1で切り取る上野動物園
ついにずっと欲しかったLeica M Typ240を買ったんですが,それと同時に友人2人もカメラを買っているという面白いことが起きました.僕はカメラを常に持ち歩き,街の雑踏や日常をスナップしたり,自然の風景を撮るのが大好きです.そこでふと,そういえば動物って撮ったことないなぁと思い過去の記憶を掘り起こしてみると最後に動物園へ行ったのはなんと小学生の社会科見学の時.これは良い機会だと思って友人を誘って上野動物園に行ってきました.
動物撮影ですが,僕は50mm単焦点のストロングスタイルで参戦.
上野動物園らしいパンダの郵便ポスト.
春の雰囲気さえも漂う穏やかな1枚.
フラミンゴは撮っていて楽しかったです.やっぱり美しいものは撮っていて楽しい.
歩いているとひときわ人が集まっている場所が.
ワオキツネザルでした.ロープの上でバランスを取ってる姿が可愛い.バランスのとり方がとても人間的.ワオキツネザルも人間のように手を広げてバランスを取るんですね.
このワニ,ずっとこの顔で常にシャッターチャンスでした.満点の笑顔で,周りの人もみな笑顔に.
手すりも芸が細かい.
小さな家の中で身を寄せ合う3匹.はみ出ているのが可愛い.
園内には五重塔があります.
猿山を陣取る猿.少し怖そうにその身を石に寄せているところに惹かれました.
東エリアと西エリアを結ぶ40形.2019年11月1日に老朽化から引退.
50mm単焦点だけで挑みましたが楽しめました.何より常に動いていて,しかも小さい動物を撮るという体験は新鮮でした.シーンによってはもちろん望遠レンズが欲しくなる場面も多々ありましたが,まぁ撮れるものを粛々と撮るというスタンスで。動物写真も楽しい。
開放では滲むソフトフォーカスレンズのような.絞ればシャープな写りで現代レンズのような.面白いレンズです.なにより,ライカユーザーからしたら実質無料みたいな価格です.
佇まいが最高です.