小田原 いこいの森キャンプ場で夏キャン（神奈川県）
7月中旬．夏真っ只中の7月に2021年初めてキャンプへ行ってきました！最近寝ても寝ても疲れが取れなくて生活に覇気がなかったのですが，久しぶりにキャンプへ行ってみたところ完全復活！今年初キャンプだったのですが，これがいわゆる自粛疲れだったのでしょうか…．テレワークで一日中家にいるのも良くなかったのかも…．半年分の自然を摂取し，やはり定期的なキャンプは生きていく上で必要なのだと実感したのでした．
今回行ったのは神奈川県小田原市にある「いこいの森 RECAMP 小田原」．都心から車で1時間という好立地でありながら（しかも高速降りて5分で着きます！），森林に囲まれた自然たっぷりのキャンプ場です．近くには清流も流れており，雰囲気は上々．何より嬉しいのが箱根湯本の温泉街へキャンプ場から10分で行けるのです！キャンプ後の温泉もまたキャンプの醍醐味ですよね．キャンプ後に，箱根温泉に，それも10分車を走らせれば入れるのです．それも都心から1時間です．アクセスも，雰囲気も，その後の温泉も．妥協を許さないワガママキャンパーにはうってつけのキャンプ場だと思いました！
キャンプ場データ
いこいの森 RECAMP 小田原
・公式サイト
・林間オートサイト（車乗入れ可）：4,200円～（私は金土で1泊しましたが7,800円でした）
・清流リバーサイト（車乗入れ不可）：3,200円～
・密林テントサイト（車乗入れ不可）：3,200円～
季節および曜日によって金額が変わるようですので公式サイトをご参照ください．
荻窪ICを降りて5分です！
おすすめポイント
・Web予約できる
・料金は高いがオートサイトはかなり広い
・トイレがきれい（ウォシュレット付き）
・アクセスが良い
・箱根湯本まで10分
・ゴミが捨てられる
・チェックアウトが12時
オートサイトはかなり広いです
正直，このキャンプ場は料金がかなり高いと思うのですが（土日ではなく金土でも7,800円），今回利用したオートサイトはとても大きかったです．
大型のSUVを4台は停められるサイズでしたので，例えば1つのサイトを2家族で使ったり，バイクであれば3つのソロテント+タープくらいは張れるかなと思いました．少人数で使うには少々お高いですが，複数人でシェアすることでリーズナブルに使えるキャンプ場という印象です．
とても綺麗に整備されています
料金は少々お高いのですが，その分このキャンプ場はとても綺麗に整備されています．
トイレは非常に清潔で臭いもあまり気になりませんでした．オートサイトから近いトイレは和式になっていました．
こちらは管理棟のトイレです．こちらはウォシュレット付きトイレです．24時間使えます．
こちらが炊事場．とても綺麗ですよね！ありがたいことにアルコールやハンドソープ，洗剤までおいてあります．
こちらがゴミ捨て場．基本的に何でも捨てられます．BBQ用の網やガスボンベも捨てられました．
ここまで見るとこの金額にも納得というか，本当に綺麗に整備されていますよね．利用していてとても気持ちの良いキャンプ場でした．
管理棟と売店
おしゃれな管理棟でスタッフの方も気さくで気持ちの良い接客でした．
薪や炭も売っていますが，少々高め…．でも綺麗に割られていて品質は良さそうです．
消耗品や歯ブラシが売っているのは嬉しいですね．
レンタル品も充実していました．モバイルWiFiルーターがあったり，モバイルバッテリーがおいてあるところが現代的というか…笑
管理等の目の前には自動販売機もありました．お酒は無し．
夏は日差しに注意！
こちらがキャンプ場の地図です．今回は林間オートサイト（緑色）の16番に宿泊しました．非常に綺麗に整備されていて気持ちの良いサイトなのですが，唯一気になったのは日陰がないこと．このようにオートサイトはかなり木が間引かれていて日差しがダイレクトに降り注ぎます．
タープは必須です！特に朝は日差しが暑すぎで起きました．
オートサイト内でいいと思ったのはこの4番サイト．このようにサイト内の半分は木で日陰になります．夏におすすめです．
その他キャンプ場の様子
金土で行ったおかげでかなり空いていました．体感としては30％くらいでしょうか？キャンプシーズンの夏でこれだけ空いてると良いですね．
ログハウスも何棟かあり楽しそうです．
食材は小田原駅前で
小田原には漁港や市場があるように海産物でも有名．駅前の魚屋さんで今回は牡蠣と干物を仕入れました．
駅前には魚屋さんの他にもスーパーやドン・キホーテもありました．市営駐車場がありますので，そこに停めて駅前でいろいろ買い物をするのがおすすめです．
設営の様子
今回はソロキャンプではなかったので，いつものハンモックスタイルではなくテントとタープを張りました．テントは必要十分で激安のキャプテンスタッグです．
そして今回はジェネリックピコグリルで最近有名なTokyoCampの焚き火台を導入してみました．正直クオリティは申し分無く，十分に使えています．ただし，ピコグリルと比べて3倍くらい重いです（約1kg）．徒歩やバイクの場合は少し厳しいですが，車キャンプの場合はこちらで問題ないかと思います．
明るいうちから乾杯！
日が長い夏キャンプの醍醐味ですよね．
まずは1品目はスピードメニューのクラッツから…．
2品目は安定の焼き肉．今回アサヒスーパードライのジョッキ缶を持っていったのですが，キャンプと非常に相性が良かったです．かなりおすすめです！
3品目はスパイラルきゅうり．家で作ってジップロックに入れて持ってくるのがおすすめです．クーラーボックスで冷やしてあるとなおよし！
3品目はスキレットで作るガーリックシュリンプ．冷凍エビ，ガーリックシュリンプの素，ビール，オリーブオイルでできるお手軽料理です（なのに映える）．すべて入れて煮るだけです！簡単！
4品目は枝豆チーズ．オリーブオイルをひいたフライパンにスライスチーズを乗せ，冷凍枝豆をおいただけの簡単料理です！それはそうと，冷凍枝豆がキャンプに最高でした！まず，冷凍なので保冷剤になるところ．そして晩酌する頃にはちょうど溶けていて食べごろになっているところ．そしてなにより，めちゃくちゃ美味しい．冷凍枝豆は次も確実にリピートすると思います．
5品目は牡蠣の網焼き．こちらで本日はお開きにしました．
夜は炊事場がおしゃれにライトアップされていました．
朝は健康和食
これまでキャンプではホットサンドメーカーにずっとハマっていて，それこそ朝ごはんはホットサンドやホットサンド肉まんを食べていたのですが，今回は日本らしい和食をテーマにしました．
まずはメスティンでお米を炊きます．余談ですが，このタフまるジュニア．かなり最高です．タフなだけにダッチオーブンも使えますし，なによりかっこいい．コンパクトなのでキャンプでももちろん活躍しますし，冬はお家でお鍋をやるときにも大活躍しました．季節問わず活用できると思います．
魚を焼いて（今回はアジとサバ）…
お味噌汁を添えて完成です．チェックアウトが12時なのでゆっくり朝食を取ることができました．
キャンプ後は箱根天山湯治郷へ
キャンプ後はキャンプ場から車で15分の箱根天山湯治郷へ行きました．
温泉施設が2つあり（平日は通常料金プラス100円で2つとも利用できます）宿泊施設や食事処もありました．とにかく温泉の雰囲気が最高でとっても癒やされました．露天風呂はまさに森の中にそのまま作りましたという素敵な雰囲気．ここはまた来たいです．
温泉後は隣接したお蕎麦屋さんでランチ．隣に川があり心地の良い自然の音を聞きながら美味しいお蕎麦を食べることができました．なんという癒やし空間…．
キャンプに温泉．癒やされ尽くしたキャンプでした．
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