僕が好きなYouTubeチャンネル
5Gはまだ普及には程遠いですが、自粛要請で自宅にこもっているとwi-fiがある分、気兼ねなく動画が見れるので嬉しいです。
今回紹介するのはどれも超有名なチャンネルばかりですが、いろいろ勉強になることが多いので、もし知らない人がいたらリンク先からご覧ください。
ちなみに僕が好むチャンネルの共通点は、
・品がある
・言葉遣いがいい
・謙虚
・人に優しい
・前向き
・役に立つことを教えてくれる
・努力を誇らない
といったところでしょうか。
イケハヤさん
ちょっとサラリーマンを敵に回しているところがありますが、それは後ほど紹介する西野亮廣さんの言葉を借りれば、文脈ではなく単語脳で聞いている人なんだろうと思います。
確かに会社にしがみついてるのはダメだよとは言いますが、会社を自ら経営することは推奨しています。独立資金を貯める手段を考え、自分の力で生きていかないと、いざ会社が倒産した時に責任を取ってもらえないよと警鐘を鳴らしているのです。
もちろん、自分の会社がコケると責任は自分にふりかかります。しかし、同じ無一文でも生きがいという点ではかなり違うのではないでしょうか。まぁ、僕もずっとサラリーマンなので、会社に身を捧げるのも立派だとは思います。
ただ外出自粛が現実となり、自分の力で生きていく手段を講じることが心の安定につながり、身を捧げたいものにより力を入れていけるのではないかと考えるようになりました。
イケハヤさんは人柄がよく、とにかく努力がハンパない。高知の山奥に娘さんと奥さんと暮らし、自分の街を作るのが夢です。
毎日動画の中で語る姿が有言実行そのもの。努力のたまものです。地道に改善されていく動画は尊敬に値します。
僕がYouTubeを始めたのもイケハヤさんがきっかけです。noteもされていますよ。
続いて紹介するのは、
マコなり社長
僕の次くらいにイケメンですよね(汗)
この若さで社長。ちょっと独断するところはありますが、むしろそこが面白い。独自の経験談をもとに様々な気づきを与えてくれます。
マコなり社長はとにかく無駄なことが嫌い。名刺交換とか電話連絡とか、社会の無駄な慣習についても批判されています。
もはやマコラー心理学の「嫌われる勇気」です(笑)
毎回、どんなことを語られるのか楽しみにしています。
マコなり社長はプログラミングの会社を経営されています。
あの本田選手も貸切で一週間受講されたそうですよ。
でも、若い社長なんてお高くとまってるんでしょ?
とか思ったあなた。
甘いな!
プライベートでは、どっぷり厨二病です!
はっきり言って、過去一面白い動画↓です。ファンであればあるほど笑えますよ!
このポーズは
ですよねw
お金がない時代の食事は、毎回こんな感じだったそうです。
しかし、どんなに貧乏でも自分が好きなことをやっているので、不幸だと思ったことはないそうです。人と比べることで幸せを感じるってキリがないですもんね。
次は
マナブさん
マナブさんは金欲が無い。少し変わった方に見えるかもしれません。一時期は貯金が底をつくくらいだったとか。会社員の時も手取りは10万円台。
しかし、独学でプログラミングの勉強を始め、マーケティングに精通し、その結果、自分の学んだことをパッケージングして売ったところ成功して、現在はバンコクに移住し、毎日規則正しい生活を送り、仕事以外はゲーム三昧の日々だそうです。
もちろん、ちゃんと自分で考えた仕事はしています。ただYouTubeの稼ぎはみんなに還元することに使うと言ってます。生活費もほとんどかからないくらい質素だと語っています。
この方もお若いですが、苦労が窺えるし優しい。かなり優しい。口調が淡々としているので、パッと見では分からないと思いますが。たとえばこちら。
ちょっと泣けます。
若さは財産ですよ、無駄にしないでね(自分のことは棚に上げます)
3ヶ月の時点でYouTubeに450本挙げているとか。どんだけ!
毎回、いろんな気づきを僕にくれます。
二人のコラボ動画もありますよ!
同じ場所で席替えしただけという効率化収録(笑)
そして、
中田敦彦さん
いわずと知れたアッちゃんです(笑)
とにかくトークがうまい!
まとめがうまい!
ただホワイトボードを前にして話しているだけなのに、人をひきつけるトーク力は圧巻です。
その裏には並々ならぬ努力があると思います。しかも毎回ストックなしで読んだ本を紹介しているそうです。ホントにすごい!
彼の読書術はこちらで聞けます。本が読むのは苦手だそうです。意外。
芸人つながりで言えば、
西野亮廣さん
ご存知、キングコングの革命家(笑)
https://note.com/nishinoakihiro
YouTubeには「西野亮廣エンタメ研究所ラジオ」というチャンネルがあります。ここではビジネスに関する普遍的な内容や数年前のサロンでの考えが答え合わせのような感じで紹介されます。
https://www.youtube.com/channel/UCOy5sLcFLqYNqZ1iurp4dCg
noteには文字起こし記事も存在します。
西野さんと言えば、早口でまくし立てるイメージがありますが、このチャンネルでは、落ち着いたトーンでめちゃめちゃ刺さることを言います。
このチャンネルは、Voicyの音源をマネージャーさんがコピペアップしてるだけだそうです。今のところ本気で向き合うつもりはないそうです(5月9日のブログによると、連日の自宅からのリアルタイム生配信の楽しさで考えが変わったようです。登録者数20万超えですからね)
正直言って、彼のあおり系の発言はあまり好きではなかったのですが、それは僕の思い違いでした。本質は別にあります。特にまどろんだ寝起きのトーンで語られるとなるほど〜とうなずいてしまいます。
彼が信条としているのは、みんなで幸せになろうです。仕事の成功はみんなが得するにはどうすればいいか。
座右の銘にされているのは、「早く行きたければ一人で行け、遠くへ行きたければみんなで行け」という言葉。
登録者数5万6000人超えの日本最大級のサロンの売り上げの中から、ウイルスの影響で経営がうまくいかない方や夢を持つ人への支援もされています。
手にしている報酬は50分の1。会社からの固定給である役員報酬のみ。残りは全てサロンメンバーへ還元していると話されています。決して口だけではなく、お金をきちんと回せる方です。
しかし、自分の生活費には全く興味がないそうです。興味があるのは制作費だけです。たとえば年収を知りたい方はこちらを見てください。
きっと、お金が大好きな人には彼の行動は信じがたいものでしょう。絵本の印税をラオスの小学校の建設費に回したり、絵本を子どもに配ったりもされています。
だからこそ、彼の描いている夢に多くの人が賛同し、日本最大のオンラインサロンを運営しているのでしょうね。
小学校2年生の時にお笑い芸人になろうと決心し、より多くの人を笑わせたいと考える西野さんが興味があるのは、お金ではなく、どうすれば自分のエンタメが実現できるか。
ひたすらそれだけを毎日追求しています。他人の収入よりも何をしているのかに興味があるそうです。
もっと多くの人を楽しませたいという思いは、世界に向けられ、絵本で伝える考えへ変わります。『えんとつ町のプペル』は元々映画化を見越し、数々の戦略のもとに更なるエンタメを実現するために全てを捧げています。
ネットによる絵本の無料公開もただの思いつきではなく、戦略があります。そもそも絵本の世界は昔から売れているものしか売れない特殊な世界です。
自分の子どもに何を読ませるかと考えた時、思い浮かぶのは自分が幼い頃に読んだ絵本や有名な絵本です。つまり、内容が分からなければ購入には至りません。
では絵本にとっての購入特典は何か?
西野さんは「読み聞かせ」だと考えます。読み聞かせには親子が肩を並べるだけの本の面積が必要です。スマホは一人で読むにはいいけれど、読み聞かせには足りません。
タブレットならいいのでは?
そこに仕掛けがあります。あえて絵と文章が縦に分断されて同時には楽しめないようにしてあるのです。無料で読みたい方はこちらから↓
https://r25.jp/article/581356883170827173
読み聞かせをするのに多少ストレスを負荷する。そうすることで、負荷を解除するために絵本を購入してもらう。そもそも絵本の内容も映画化映えするシーンを盛り込みながら、全体の3割にも満たない内容にしてあります。
さらに自ら映画の宣伝につながるように朗読さえもしています。作品は届かないと、生まれたことにはならないそうです。
連動しているのですね。
課金要素のスマホアプリ、いいところで終わるYouTube。無料を支えるには有料が全体の5%無いと成り立ちません。無料には仕掛けがあります。
絵本の情報部分のみに着目して売るならば無料公開はとんでもない悪手のように見えるでしょう。しかし、西野さんは絵本という物体そのものを売るにはどうすればいいかに力点を置いています。絵本は単なる情報が書かれた本ではありません。
ある時はインテリアであり、ある時はギフトであり、グッズの意味合いもあります。西野さんはYouTubeや書籍、コンサルなどマルチで稼いでいるように見えますが、全ては夢のための戦略です。
絵本を自腹で2400万円出して1万冊買い取ったのも戦略です。単に話題作りだろ?と思ったあなた。全然違います。何毛作にも張り巡らす戦略があります。気になる方はこちらのnoteをどうぞ↓
https://note.com/entamelab/n/n870e41760abc
毎日サロンで2000〜3000文字のビジネス向けの記事を書き、様々な仕事をこなしながら睡眠2時間になることもしばしば。テレビにほとんど出ないのは、スポンサーやテレビ局の顔色を見て、自分の主張ができないからだそうです。
資金元であるサロンの宣伝のために仕事をしている感じですね。困った人がいたら、助ける。同じ志を持った人と仕事をする。クラウドファンディングを始めた時から、現在まで一つもブレてない潔い生き方に人は惹かれるのでしょう。
ちなみに僕はフェイスブックをしていないので、西野さんのサロンに入会はしていません←ここまで書いといて(笑)
「裏技ばかり追い求めて、努力ができないから凡人なんだ。泥臭く、周りの人から幸せにして行こう」
この言葉は実践している人が言うから重みがあります。
トークのうまさは近大の入学式を見ればお分かりですね。
西野さんは、このスピーチを構成自体はなんとなく決めていたのものの、半分は考え、半分はぶっつけ本番で挑んだそうです。そこにはプロならではの計算と場数を踏んで培われた経験による実践力がうかがえます。
その舞台裏はこちら↓の音声動画から、3分から本題に入ります。先にスピーチを見てからどうぞ。
補足:その後、考えが変わって、サロンメンバーになりました(笑)
やはりプロのトークはすごいし、うまいですね。
トークがうまいと言えば、この人もすごい。
鴨頭嘉人(かもがしら よしひと)さん
プロの講演家ってこんなに面白いのかという映像の数々。熱い、熱いよね。熱すぎて寝る前は見れないわ(笑)
過去の講演会やセミナーの映像をアップされているのですが、これが無料で見れるなんて信じられません。すでに1000を軽く超えています。レベルが違う(笑)
無料と言えば、
つい最近始まった
ただよび
がスゴイです。先日まで予備校でされていた講義がタダで見られるなんて。
もう時代はどんどん変わっています。
ここまで紹介した動画が、なぜタダか?と言えば、もちろんそこはボランティア精神だけでは運営できないわけですが、とにかく無料で見られるのは事実。
返報性のルールですね。
僕は自分がいいと思う意見を取り入れるだけです。もしその人がいいなと思ったら、運営されているサロンや有料サイトへ参加すればいいと思います。
仮に騙されても好きな人ならお布施と思えばいいやん。信じるものがある人は幸せかもしれません、知らんけど。
さてさてさ〜て、自称書籍紹介ユーチューバーの僕としては、目標とする動画を紹介しないわけにはいきません。
この世界を目指す上で絶対的エースは、
モチベーション紳士さん
その穏やかな語り口。簡潔な説明。分かりやすい動画。
非の打ち所がありません。
自己啓発本が中心ですが、本以外についてもその名の通り、あなたのモチベーションを上げる動画は見るだけでやる気になります。
補足:2020年6月1日に引退されました。楽しい動画をありがとうございました!
さらにある意味、究極の書籍ユーチューバーと言えば、
サラタメさん
あくまでサラリーマンという立場で、独自の視点で本を解説されています。
軽妙なトーク、たたみかけるようなアニメーション、会社勤めに裏打ちされた経験談を交え、独自の結論で締める展開は誰もマネできません。
動画作成は委託されているようですが、息ピッタリですよね。
僕はまだ8本ほどの動画数ですが、トークに関してもいくら台本があってもあんな風に語ることは難しいと実感します。
明るいトーンを心がけても台本が棒読みになりますし、台本がなくアドリブで話すとなると無駄な言葉が増えます。
アニメ動画はイマジネーションの世界。
いかに自分の頭にあるものを分かりやすく見せるかを考え始めるとキリがなく、楽しくも苦しい作業の連続です。
僕の場合は、読書→要約→台本+アニメ作業→アフレコ→字幕付けという工程を経ますが、扱う書籍が決まってから軽く20時間くらいはかかるので、仕事をしながらだと一週間に一本作るのが限界です。
YouTubeは質より量というのが多くのユーチューバーの意見ですが、僕は繰り返し見てもらえるような質の高さと流行りではなく、自分が面白いと思う本を紹介することをモットーとしているので、ことごとく逆行します。
僕は長いスパンで考えているし、とにかく自分が楽しいことをやりたいので、収益化とか副業というものは後回しです。
人気の動画に共通することは、継続すること。常に改善していくこと。手を抜いている動画は、一時的には人気が出てもこれからますます動画の増える時代においては廃れていきます。
僕が止める時は、サービスが終わる時か体力が尽きた時です。
面白い本は山のようにあります。
僕はその中の一握りを取り上げて、世の中にはこんなに面白い本があり、そしてあなたに気づきを与えてくれる本はきっとあるよと言いたいだけなのです。
最初はチャンネル登録と高評価などを呼びかけていましたが、繰り返し見る動画ならわずらわしいでしょうし、登録したい人はするだろうと思い、そういった呼びかけもやめました。
まだまだ拙い動画ですが、著者の方から感謝の言葉を頂くこともあります。それだけで十分嬉しい。
人気動画の方に感想コメントをつけるとほぼハートマークをつけてくれます。そういう地道なところも尊敬に値します。一人一人を大切にして作っているんですね。
ちなみにイケハヤさん自身はコメントは一切見ないそうです。スタッフは見てるらしいけど。
以前から不思議に思ってるんですが、YouTubeにはなぜ低評価ボタンがあるんでしょうね。あんなの不快になるだけじゃないですか?
本当に嫌なら見なければいいし、あまりにも内容がひどければ通報やコメントすればいい。AIが判断するためなのかな?
noteにはスキボタンしかないのにね。
僕の記事に通報やアンチコメントをするのはー
それはそれで見に来てくれているのだから
僕の大好きなドラマ『白い巨塔』(唐沢さんの方ね)で愛人役の黒木瞳さんが財前五郎に言うセリフがあります。
「この世には誰からも好かれる人間なんていないものよ。だって誰からも好かれる人間を嫌う人間というのが必ずいるでしょ」
長くなりましたが、僕も諸先輩方の動画を見ながら、誰かの役に立つ動画が作れるよう頑張りたいと思います。まだまだ勉強が足りないな。
勉強と言えば、
DaiGoさん
は殿堂入りですね(笑)
ここから先は
YouTubeを始めて気づいたこと。
ど素人の僕がYouTubeを始めて気づいた事をまとめてます。
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スキはログインしていなくても押せます!ワンちゃんでも押せるほど簡単です。励みになりますので、ここまで読んでくれた記念に押して下さい。いくつになっても勉強は楽しいものですね。サポート頂いたお金は本に使いますが、読んでもらっただけでも十分です。ありがとうございました。