
ファンとしてちょっとDaiGoさんについて語ってみました。
みなさん、こんばんは。
DaiGoさんの炎上が止まりませんね。奇しくも、僕は先日DaiGoさんが超オススメしていた『影響力の武器』について音声配信したところでした。
今聞くと、アンチの方には引かれる人もいらっしゃるかもしれませんが、
確かに今回のDaiGoさんの発言はファンとしても残念で、擁護できず、
一度目の発言はともかく、二度目も謝罪動画ではなく、むしろ謝罪とは遠いもので残念でした。
そして最終的に至った謝罪動画でのあの辛い姿は見たくなかったです。
最近の炎上事件で言うと、母校に対する発言も、とても感情的で全く話し合いをする感じでもなく、少し一方的だなと思っていましたが、徹底抗戦の姿勢が今回裏目に出てしまったと思います。
でも、
でもね。
そもそも僕はDaiGoさんが、一人でも多くの人に、自分が役に立ったと思う本や知識を伝えたいという姿勢が好きなのです。
これについては昔の記事にも書きましたし、僕の過去記事でも上位に入るほど読まれています。
現在はDラボで「知のNetflix」として独立した動画検索アプリを立ち上げていますが、千円という価格は、膨大な動画の内容から見れば決して高くはありません。
DaiGoさんがおっしゃるように、自分にとって役に立つ動画だけ見ればいいと思います。
一般庶民の僕からすれば、高いワインや料理をやたらと自慢するところはあまり好きにはなれませんが、稼いだ収入を何に使おうがご本人の自由と言えば自由。
DaiGoさんの生活に憧れる若者も多いでしょうから、向上心を刺激する意味はあるのかもしれません。
ただ一つだけ、今回の騒動で感じたのは、みなさんDaiGoさんの日々の努力に敬意を抱き、豊富な知識を基に語られるDaiGoさんならではの分析力や発想に惹かれて会員になったわけで、
あたかも自分一人の力で、どん底から這い上がり、今の裕福な生活は当たり前だという気持ちが、納税をたくさん収めているんだからという一連の発言に垣間見えて、僕はとてもショックでした。
昔のDaiGoさんは、みんなありがとう!楽しいよね?よね?
僕が紹介する知識がみなさんの生活の役に立ったらホントに嬉しいんです!
って感じがあふれていました。
もちろん、それは基本的には今も変わらないと思いますが。
実際、DaiGoさんが取り上げる本で、僕はたくさんの面白い本に出会いましたし、興味の無かったジャンルの本も手に取るようになり、読書の幅が広がりました。
だから、音声配信の中で語っているDaiGoさんの部分を消すつもりはありませんし、当たり前ですが、今回の差別的な発言と紹介された本には何の関係もありません。
いくら残念な発言をしたとは言え、面白い本は面白いし、きっかけをくれた事には本当に感謝しています。
また、これから紹介されるであろう本との出会いにも期待しています。
学びが足りないとご本人が言うのなら、今回の反省を踏まえて、僕が知らないいろんな人の人生を紹介して共に学び、DaiGoさんなりにサポートされればいいと思います。
そういった活動にお金を使われるのなら、会員の方も嬉しく思うのではないでしょうか。
人は人を傷つけないでは生きられません。
自分では大した事がないと思った発言が相手にとっては深い傷をつける事はあります。
きっと僕も日々いろんな人を傷つけ、それに見合わないかもしれないけど、ある面では誰かの心をなでているのだろうと思っています。
人は人を見て学びます。
人と接すれば本には書いてない事がたくさんあり、自分の知らない世界が存在します。
自分が知らない世界って、本を読んだり、想像するだけでは分からないですよね。
経験してみないと分からないし、それがその人の人生を象ります。
DaiGoさんは今大きな学びをされる時なんだと思います。
では僕はDaiGoさんに何か言えるほど学んでいるのか?と言えば、やっぱり学びは足りず、これからも学んでいかなければいけません。
僕もまたDaiGoさんに対する世間の反応から学んでいるのかもしれません。
ただ、学んだと実感できるのは後の話であり、学びを感じるからこそ、人は生きていると言えるのだと思います。
身内にはとても優しいDaiGoさんです。その輪の大きさを広げていけば、共に支え合う人が上下ではなく、横並びにいる事が分かると思います。
アンチに囲まれる度合いが増えると、みんな敵に見えるかもしれません。
でも、DaiGoさんが嬉々として紹介する知識はいつだって楽しく、見ている人に気づきを与えてくれます。
だからみんな応援するのです。
DaiGoさんがこれから気づきを得るものがまた僕を、僕らを、新たな気づきへと連れて行ってくれる事を希望します。
今回、松丸亮吾さんが実のお兄さんに公然と猛抗議をした事って、すごく勇気がいる行動だし、すごい優しさだと僕は思います。
間違ったら間違ったと言ってくれる存在がいるってとても幸せですね。
もう、いじめられて誰も助けてくれなかった少年時代のDaiGoさんではありません。
優しいファンの人達がDaiGoさんの姿を見て学びます。どうかそういう人達に向けて、これからも頑張って頂きたいです。
いつも映っている本棚がどんな本であふれていくのか、これからも楽しみにしています。
傷ついた人は、拳を突き出すのではなく、手のひらを差し出す人にきっとなれます。
僕が去年DaiGoさんについて語った放送はこちらから↓
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