あなたは惑星に不時着したことがありますか?
僕は、あるのだ。
ゲームの中で。
例えばfactorioというゲーム。
今のところPCとSwitchでしか見かけないけど、このゲームは沼だ。
不時着した惑星から脱出するために限られた資源を発掘し、ベルトコンベアに載せて運ぶ。
まるで電子回路のように、巨大な工場を建設するのだ。
どこかで資源が止まる。
歯車のように噛み合った生産ラインを見直すと再び動き出す。
もっと効率よく運搬できないだろうか?
そうやって、プログラミングのバグ修正のような作業は無限に続く。
しかし、僕は超文系の人間だ。
回路図を見て喜ぶタイプではない。
だから体験版をやって、いろんな動画は見たけれど、ちょっと難しいなぁと思い、サウンドトラックだけ買ってリピートしている。
ここまで複雑な自動生産ゲームでなくていいから、人間だけでサバイバルするゲームは無いかなぁ〜
サウンドトラックを聴きながら、そんな事を考えていた。
そしたらあったのだ。
それがStranded Alien Dawnというゲームだ。
直訳すると、立ち往生したエイリアンの夜明け。
何のこっちゃ?
要は、惑星脱出ゲームである。
で、早速チュートリアルをやってみた。
これは面白い!
ゲームを進めていくと機械を開発したりもできるけど、factorioと違って、自動化できるモノは少ない。
あくまで、チームを組んでいる人だけで資源を運び、拠点を拡充し、時に襲ってくる虫の大群を撃退しなければならない。
地形はマイクラのようにシード値を入力して決めることもできるけど、用意された地形に合わせてサバイバルするのが基本。
僕は名前しか聞いたことがないけれど、リムワールドという評価の高いゲームを3D化した感じに近いらしい。
操作するキャラクターは老若男女。大人気のドラマ『LOST』のように癖強めのキャラクターを選び、それぞれのスキルや持病に頭を悩ませながら脱出を試みるのだ。
キャラクターには幸福度というものがあり、数値が低いとノイローゼになってしまうので、うまくリラックスさせないといけない。
ストレス管理をするゲームは、ダーケストダンジョン以来だ。
クラフト要素とシム系のシミュレーションが融合し、キャラクターをうまく育てながら過酷な惑星で共同生活をこなしていく。
始めは、掘建て小屋に藁の寝床で雨露をしのぐしかないけど、そのうち狩猟をして、革製品を作り、だんだん豪華な食事にありつける。
電気を発明すると、エアコンで快適に温度調整ができて、冷蔵庫に食糧を保存することもできる。
槍をついて撃退していた虫たちも、火炎放射器やマシンガン、果てはロボットに乗って退治できたりする。まるでDr.STONEみたいだ。
僕はPS5版でやっているのでコントローラ操作がちょっとストレスだけど、パソコン版ならマウスで直感的にプレイできる。MODもあるそうなので、是非コンソール版にもアプデ対応して欲しいものだ。
もうすぐゼルダの続編が発売されるけど、このゲームもなかなか時間泥棒だ。
興味がわいた人は動画を見て下さいね。
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