NFTアートを75億で購入した男の正体
NFTアートを75億円で購入した人物とは?
デジタルアーティストのBeepleのNFTアート作品『Everydays-The First 5000 Days』がクリスティーズのオークションで、75億円で落札され世間で話題になったのをご存知でしょうか?
落札者は落札者名「Metakovan」。一体どんな人物なのか。
その人物とは、インド タミル・ナードゥ州出身のVignesh Sundaresan氏当時32歳。
シンガポールを拠点にするプログラマーであり、起業家であり投資家。
2013年、大学生の頃にブロックチェーンと出会い、自ら暗号資産に関わってきた彼は現在ITコンサルティング会社のCEOであり、NFT専門のファンド「Metapurse」の出資者です。
NFTの価値
Beepleの作品は高額で、現代に生きる芸術家TOP3入り!!!
Instagramで219万人のフォロワーを獲得し、グローバルブランドやアーティストとのコラボレーションで注目も浴びています。
Metakovanは作品について次の様に述べています。
「高い価値を持つNFTといえば、この作品を置いて他にないでしょう。なぜなら、13年分の作業が詰まっているからです。技術は再現できるしスキルを超えることもできますが、時間をハックすることはできません。これは、現在において最も価値のある芸術作品であり王冠のようなものです。10億ドルの価値があると思っています。」
Beepleは毎日1枚ずつデジタルアートを作成し、それを5000日かけて作ったアートという時間に対して価値を感じています。
確かにかつてのミケランジェロやレオナルドダヴィンチが何年もかけて描いた作品は今でも多くの人々が現地に訪れて実物を見てみたいのではないでしょうか。
今後は仮想の世界で我々が体験していくことになっていくのでしょう。
今後どのような場面で使われるのか
主に5つの分野が目立ちます。
① ゲーム分野 ②アート分野 ③会員券 ④不動産 ⑤担保ローン
この5つが特にユースケースとして増えていくと言われています。
NFTは、現在のところ主にゲームとアート分野での活躍が目立っています。ゲームでは日本発のMy Crypto Heroesなどが人気で、アートでは世界最大のNFTプラットフォームのOpenSeaなどが人気ですね!
最後に
BeepleのNFTアート作品『Everydays-The First 5000 Days』は作品を生み出す時間とデジタルアートへの情熱が評価され結果75億円となりましたが、Beepleも流石の値段に驚き落札後Twitterに次の様にツイートしています。
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