販売所と取引所の違い【基礎編】
販売所と取引所の違い
暗号資産に興味はあるけれどまだ始めていない、販売所と取引所の違いがわからない、取引方法の基礎を知りたい!という方のために本日は販売所と取引所の違いについてお話し致します。
結論から言うと販売所と取引所の違いは
販売所は[Aさん]と[暗号資産取引所]が取引をする
取引所は[Aさん]と[Bさん]が取引をし暗号資産取引所はそれを仲介するという事です。
販売所の特徴
・販売所の仕組み
注文を出すとすぐに取引成立
・注文が素早く確実に通る
販売所は暗号資産取引所との取引なので、売り買いは素早く確実に行われます。
したがって即時注文を成立させることができます。
・取引が簡単
販売所での取引は購入か売却を選択し注文画面に取引をしたい注文数量を入れれば、注文することができます。
とてもシンプルですので、初心者の方にも簡単に取引ができます。
これが販売所の注文画面です。
取引所の特徴
・取引所の仕組み
売り手と買い手の取引が一致したら取引成立
・注文方法が選択できる
取引所には成行注文と指値注文があります。
成行注文は注文数だけ指定して、レートを指定しない注文方法です。
指値注文はレート(希望価格)と注文数を指定する注文方法です。
・注文が通らないことがある
取引所は販売所と違い取引をする相手が暗号資産取引所ではないので、取引をする相手を見つけなくてはいけません。暗号資産取引所が仲介となり取引を成立させます。
例えば一つ100円のリンゴを2つ買いたい時に、近くのお店に1つしかなかったら買えませんね。またリンゴが一つ500円で売っていても買えません。ですが隣町のお店で100円のリンゴを2つ見つけたら買えます!
このように取引が成立する相手がいないと注文が通らないことがあります。
また、注文した価格は板に並ぶのでどんな注文が入っているか見ることができます。
これが取引所の注文画面です。
最後に
いかがだったでしょうか?
販売所と取引所の違いは理解していただけましたでしょうか。
違いがわかれば上手く使い分けることができますね。
必ずしもどちらかが良いという事ではなく両方にメリット、デメリットがありますのでその時の状況にあわせて使い分けてみて下さい。
一般的には初心者の方は販売所から始めて、慣れてきたら取引所で取引をする方が多い印象です。
今後も皆様の役立つ情報をわかりやすくしてご案内して参ります。
c0ban取引所で暗号資産取引デビューしたよ!という方が増えたら嬉しいです。