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【比べてみました⑦2台用】アルミ製屋根 高級デザインカーポート LIXILカーポートSC 三協カーポートFⅡ YKKAPプレーンルーフ
高級アルミ屋根のカーポートの特集を続けてきましたが、第7弾となります。
今回は、LIXILカーポートSC2台用、三協アルミカーポートFⅡ(F2)2台用、YKKAPプレーンルーフ2台用について比較いたします。
一般の方にとって、3機種とも違いが分かりにくいと思われるかもしれませんが、それぞれ少しずつ意匠や構造が異なります。
【正面から見た場合】
LIXILカーポートSC2台用
正面から見ると左右勾配になっており、屋根の薄さが維持されています。左右の柱の高さに違いがあります。
三協アルミカーポートFⅡ(F2)2台用
正面から見てフラットなデザインで、前後勾配になっています。道路側が低くなり、雨樋が道路側に設置されます。
この部分の屋根が厚く見えます。柱は細く設計されており、狭い敷地では有効開口を広く取れます。
YKKAPプレーンルーフ2台用
正面から見てフラットなデザインは三協アルミカーポートFⅡと同じですが、家側に水が流れる前後勾配です。
下から見ると屋根の裏側が見えるデザインで、雨樋は家側に設置されます。
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【側面から見た場合】
続いて、側面から見た場合の比較です。
LIXILカーポートSC
横から見るとフラットなデザインです。
三協アルミカーポートFⅡ(F2)
道路側への勾配が特徴です。カーポートSCとカーポートFⅡの構造は似ています。
YKKAPプレーンルーフ
2台用は前後勾配ですが、家側が低いため、排水も家側に流れる仕様です。このため、雨水を流すための排水工事の検討が必要です。また、構造上、横の梁以外にも縦の梁も入ります。
YKKAPプレーンルーフは柱が奥に配置されているため、車の出し入れには障害になりにくいです。
なお、三協アルミカーポートFⅡとYKKAPプレーンルーフともに、屋根の薄さを損なう雨樋の厚みがあります(三協カーポートFⅡは50mm)。
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【上面から見た場合】
最後に、上面から見た場合の比較です。
LIXILカーポートSC
2台用は雨水は左右どちらかの柱の低い方に排水されます。奥の柱の排水が気になります。
三協アルミカーポートFⅡ(F2)
排水は1か所のみで、シンプルでこれはGOOD。良い設計だと思います。
YKKAPプレーンルーフ
家側排水で、屋根は柱部分まで覆いかぶさるデザインです。屋根の固定方法は上から見ると複雑ですが、下からは問題ありません。
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いずれの機種も、お客様にご理解いただいたうえでお選びいただきたいと思います。
これで高級アルミカーポートの特集は終了とさせていただきます。弊社の記事がお客様の商品選びの一助となれば幸いです。
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