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音と自分との対話 〜映像に音をつけようWS〜

先日開催した「映像に音をつけようワークショップ」には、2人のお子様と3人の大人の方にご参加いただきました!

このワークショップは、ただ音を楽しむだけでなく、音を通じて自分自身や他者と対話する場でもあります。

ワークショップの内容

① 楽器体験

さまざまな楽器に触れて、どんな音が出るかを体験。
一つひとつの音と向き合い、自分の感性と対話する時間です。
みんなで楽しく音を鳴らすうち、合奏が始まる場面も!
音が響き合い、自然と笑顔が生まれました。

② 絵に音をつける

CDジャケットのイラストを見て、「どんな音が合うだろう?」と考えることで、自分の内面との対話が生まれます。

お題に出したのはこちら。みなさんはどんな音をつけますか?

いきなり音を考えるのが難しいという方もいたので、まずはこのイラストから想像するものを聞きました。
「ピラミッド」や「崖」など、それぞれ異なる感性が飛び出しました。

そして、ピラミッドや崖から連想する音を鳴らします。
同じイラストからでも、みなそれぞれに考えて違う音を鳴らしておりました。

③ 映像に音をつける

いよいよメインである、映像に音をつけるワークに入ります。
使用した映像はこちら。映像のどの場面に音をつけるか、どんな音をつけるかは自由です。
みなさんはどんな音をつけますか?

ハンプティが落ちる場面に音をつける人が多かったものの、誰一人として同じ音はありませんでした。
子どもたち2人にはチームを組んで音を考えてもらいましたが、馬の足音を再現しようとプラスチックのコップを使っておりました。
たくさんの道具の中から探したとのことで、何度も試しながら、自分たちなりの音を探求するプロセスがあったのだろうと感じました。

参加者の感想

子どもたちからは「楽しかった!」という感想をいただきました。
自由に表現すること、様々な考えに触れることの楽しさを感じ取ってもらえていたら嬉しいです。

主催者の想い

このワークショップは、ありのままでいられる時間、自由に感じたことを表現する時間です。

音を通して、自分の中にある感情や思いと対話し、他者の多様な発想に触れることで、抑えていた気持ちを解き放つことができるかもしれません。

「私は私でいいんだ」と感じられる、そんな場を提供したいと思っています。

この時間が、自分自身と向き合うエネルギーになることを願っています。

補足

楽器体験には7人のお子様が参加。

みなさん楽しそうに楽器を触り、音を通じて自然と笑顔が広がりました。

今後の開催予定

今後もワークショップを開催予定です!
ぜひSNSをフォローして最新情報をチェックしてください。

また、フリースクールなどでの開催に興味のある方は、コメント欄でお知らせください。
感じたことを言葉にすることに慣れてほしい、言語化力、対話力を伸ばしたいという方におすすめです。
音との対話を通じて、自分自身を解き放つ。そんな時間を、これからも届けていきます。

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