運動と脳機能との出会い~100kmマラソン挑戦編③~
初めて味わう達成感
若い時は回復力も高く、数週間休めばまた走れるようになった。痛めては休み、治ってはがむしゃらに走ることを続けた。そんな生活をしているうちに、体重は70kgから62kgまで落ちた。
(今が84kgなので、20kg以上も軽い。。。昔の自分が今の自分をみたら驚くだろうな。。。)
初めて出場したマラソン大会が青梅マラソンだった。青梅マラソンは、全長30km。練習の成果もあって、30kmは全然余裕だった。タイムはだいたい2時間42分くらいだったような気がする。
人生で初めて、ゴールするという達成感を味わった。努力すれば報われるということを実感した瞬間だった。ゴールする瞬間は本当に感慨深い。スタートからゴールまでのオリジナルストーリは自分にしか味わえない。
マラソン人生を変える本との出会い
ちょうどその頃読んだ本でマラソンに対する考え方が変わった本がある。”BORN TO RUN 走るために生まれた ウルトラランナーVS人類最強の“走る民族"という本だ。
この本によって、これまでの自分の走り方、走ることに対する取り組み方が全て変わった。