シーシャ日記(1/7)
ほいこんばんは!今日も今日とて、眉毛を整えようとして大流血したいぶです!!!
今日で4日目ですね。今のところしっかり書いててとてもえらい!この調子だがんばれ天才!!!
昨日の記事はなぜか反応が良かったです。すごく励みになります。是非既読感覚でスキをしてくださると頑張れますのでスキをください。
ほいそして、今回のテーマは賢い奴はシーシャを作れ。です!!!
ここからは本編を書いていきますが、自分が賢い自信のある人は読まなくていいです。読んでないでシーシャを作ってください。
賢い人はシーシャを作れ
シーシャの上達に向いている人
まずはシーシャの上達にはどんな人が向いているかの話。
これはズバリ、トライアンドエラーを繰り返す中でしっかりと成長ができる賢い人間である。
もちろん味覚と嗅覚が優れた人間は適性がある。特に味覚、幼い頃から添加物の少ないいいものを食べて舌が肥えている人間はシーシャの上達も早い。
だがやはり一番は前述の賢さだろう。
先に断っておくが、ここでいう賢さは学力の話をしているわけではない。(僕が言うと誤解される可能性があるので、、、)
学力の話をしているわけではないが、今回は学力の高い人がシーシャに向いている、と言う話になっていく。
この賢さは後天的に、何歳になっても身につけることは可能である。そのメソッドに関しても、今後の記事に書いていこうと思っているので、是非読んでみて欲しい。
つまりこれは選民的な話はしていないのでそだけはご理解いただきたい。
訳:バカはシーシャを作るな!とは言ってないよ。
賢い奴はシーシャを作れ。
シーシャの上達に必要な賢さは後天的に身につくとはいえ、元から備わっているに越したことはない。
個人的には、日本の教育カリキュラムに迎合し、テストや模試で高得点を取れるような努力をした人間はシーシャに向いていると考える。
なぜなら、そのような環境での努力の仕方はほぼそのまんまシーシャに生きるからである。
これが賢い人はシーシャを作って欲しい理由である。
ここからは勉強とシーシャを対比しつつその説明を書いていこうと思う。
まず偏差値で測れる学力を磨くために必要なのは勉強の質と量。
まずは教科書で知識を身につけ、簡単な問題集でその知識のアウトプットを行い、最後に発展的な問題でその応用を行う。
これはシーシャでも同じで、まずは人に聞いたり吸いに行ったりして学び、それを自分のできる範囲で表現、その後その表現を自身のスタイルに落とし込む必要がある。
勉強でもシーシャでも、上達の過程で一番必要なのは一つ一つのアウトプットから振り返り、それを修正して次のプランを考えること。
つまりはPDCAだね。これは社会に出たらきっと誰かに聞いたりならったりしてみんなできるようにはなっていくが、賢い人はそれが自然にできる。
正直自分は意識せずともそのサイクルを回して、自分で練習をすることができた。死ぬほど勉強をして、スポーツを14年した経験が生きた。
そんな実体験があるからこそ、賢い人こそシーシャ屋になって欲しい。賢い人はさまざまな職業の選択肢があるが、その中でシーシャを選んで欲しい。
(シーシャ屋という職業の社会的地位が上がれば選びやすいような選択肢になるのかな。そんな社会になるのはいつになるかわからないけど、それを作るために少しでも貢献したいな。)
シーシャと勉強の違い
少し話が逸れたので話題をもとに戻そう。
勉強と違ってシーシャの難しいところは、そのアウトプットが定量化できないところ。
結局味や香りは感覚でしか測れないし、テストのように絶対的な正解はない。
でもシーシャは科学。物理と科学と生物で大体の説明はつく。その基礎のもとに最後はコンテンツとしては嗜好品であり、職業としては接客業である側面を織り交ぜれば良い。まぁこれがめちゃくちゃ難しいんだけどね。
ちなみにシーシャに関しては正解がないからこそ、指標や目標が必要である。
例えば甘いダブルアップルを作りたいのであれば、目標とするダブルアップルに出会わなければならない。長持ちするシーシャが作りたいのであれば、その基準を定めなければならない。その点で人のシーシャを吸う経験はかなり必要になってくる分野であると言える。
目標を持って練習をし、そのアウトプットと目標との差分を理解、言語化し、新たなやり方を試す。うーん、難しいね。
学力だけ高い堅い人間はこの違いには気づけないかも。
上手くなりたい人はどう練習するべきか。
練習の仕方の一例として、自身の所属するPukuPuku恵比寿店の教育の例を書いていこうと思う。
まず一番始めに、いぶによる基礎理論と用語の座学が入る。チェックとプランの段階で、最低限の理論の理解は必要であるし、共通言語がないと話が通じないからである。
その後、自店では、スタッフには最初にAl Fakherの単品を練習してもらっている。だがその練習を始める前に一つの基準として僕が味のバリエーションと一つの正解を示している。
これは目標設定の上で必要である。
僕はよく、「〇〇を教えてください」と言った相談を受ける。
そこでどんな〇〇なのか、その目標となる〇〇は吸ったことがあるのかと聞くと、半数以上は答えられない。
それじゃ練習の準備すらできてないよね。何も学べないよね。
だからまずは自分が作ったものを吸ってもらう。自分もまだまだ勉強段階ではあるが、AFの味の出しわけと基礎理論に関してはかなりの自信がある。さらに発展的に自分の味を見つけるのはその人のその後の努力次第である。
次にそのバリエーリョンの中でその人の目指したい味を指定してもらい、その味を出せるような練習を始める。
僕は、最初は作るところから見るように意識している。その中で狙いを実現するために改善した方がいいところを書き留め、フィードバックとして教えるように努力をしている。
完成したシーシャを吸い、味に関するフィードバックを送った後は吸いの指導。こんな味を出したいならこのような熱の通し方をした方がいいから、こんな吸い方をした方がいい。ここまでの解像度で教えられるように自分の経験と練習の言語化は怠らない。
ある程度練習が進んだら、自由に作ってもらう。その後、どのような狙いを持って改善を行なったのか、その変更点や工夫を自身の口で言語化してもらい、議論を行う。このようにして本人の中で再現性を持たせることで、別のフレーバーやミックスにおいても応用が効くようにしている。
これはあくまでもある程度理解のある自分がいる店舗だからできることではある。
自分で言うのもなんだが、自分の元で学ぶスタッフは初動の上達が早い。1ヶ月あれば全シーシャプレイヤーの上位2割くらいのレベルまで持っていける自信はある。
半年もすればシーシャのレベルだけは一般的な店長格までいけるであろう。
ただ、このように教えてくれる人がいなくても上達は可能だ。
そのような場合には自身で学んでいく必要があるので、効率的なやり方に関しては以前に書いたこの記事を読んで欲しい。
目標を明確にした上でこの知識を基礎にして練習すれば、必ず上達はする、行き詰まったらわかる人に聞けばいい。
最後に
なんか後半は上達の仕方になってしまいましたが何が言いたいかって言うと、賢い人はこの記事を読まなくても勝手に実践している。ってことです。
、、そりゃすぐ上手くなるよ。そんな人が増えたら日本のシーシャはもっとレベルの高いものになっていく。間違いない。
でもちょっと攻めた記事にはなってしまったので最後に綺麗なことを言わせてください。
シーシャは賢いだけじゃ上手くなれない。結局は愛。
愛だねぇ。
上手くても好きじゃない人は継続しないだろうし、コツコツと努力できない人は上手くはならないのは間違いないと思います。
今回は、この業界には愛のある人はめちゃくちゃ多いのに、かなり非効率な練習をしている人が本当に多いのでこの記事を書きました。
これも業界の発展(と個人の評価)のため。馬鹿にしているとかは全くないので怒らないでください: )
ということでまた長くなってしまいましたが今日はここまで!また明日の更新もお楽しみに!!!