TheW2023Aブロック感想
2023年12月9日。日本テレビ系列で、女芸人No.1決定戦。TheW2023が放送されました。
一応、全部見たので、感想を書きたいと思います。
こちらはお笑いの仕事とかしているわけでもない、タダの一素人なので、独りよがりな意見としてスルーしてください。
まず、オープニングで司会山里亮太と聞いて、ん?と思いましたが、元々司会予定だったフットボール後藤の急病で、急遽の代打だった模様。
それであの長時間をしっかり出来るのだから、今や日本を代表する司会者の一人としての実力をふんだんに見せつけられました。
Aブロック
まいあんつ
女性ギャガーによる、シンデレラというネタ。
R-1などで、YesアキトやサツマカワRPGなどの男性のギャガー芸人は、最近もポツポツでてきましたが、女性のギャガー芸人は初めて見たので、驚きましたね。
1ネタ4分間の間どれだけ、ギャグができるか、そして1つのストーリーとして成立させられるか?というのがギャガーのポイントなのですが、それはハイレベルで出来ていたのではないか?とこちらは思いました。
魔法使いのおばあさんの魔法のせいでギャガーになったのかと思ったら?魔法が解けてもそうだったみたいな、要素もアリだったと思います。
はるかぜに告ぐ
芸歴1年目の女性漫才コンビ。
以前、囲碁将棋の番組でお父さんに芸人になって東京に行くみたいなお涙頂戴番組で見た記憶はあったのですが、ネタはあまり見たことがなかったので楽しみでした。
漫才はテクニック、ネタのセリフ、そしてキャラクター(専門用語でニン)の3要素をよく問われますが、ツッコミの方のキャラクターが良く出来ているコンビだなあと言う感想でした。
テクニックは、うーん1年目だよなあ・・・でもこれから上手くなるんだろうというところでしょうか。
スパイク
今回で4度目のファイナリストの、常連コンビ。
スパイクのネタは、絶対に面白いのはわかっていたのですが、今回Aブロックでやったボクシングジムのネタは、過去含めてでも1番面白かったですね。
まず、スタート時点で生徒役の小川の受け答えが、食い気味で
「あ、この子やばい娘だ」
っていう、フリを効かせてから、サンドバッグをボコボコすごいスピードで殴るのかな?と思わせてからの、まさかの精神攻撃。
そして、トレーナー役のツッコミの松浦のワードセンスも完璧。
これは納得のAブロック代表で間違いないでしょう。
やす子
今や、テレビで見ない日はない、大ブレイク芸人の元自衛隊員、やす子。
もともと、フリップネタをしていたことは知っていたので、今回はどう言うので来るのかな?と思っていたのですが、まあわかりやすいネタといえばいいんでしょうかね。
やす子はああいうネタでいいし、負けたら負けたで、後々のテレビ番組でもしっかりイジられるし、ルーザーとしてまた一ネタ出来るので、今回の出場はプラスだったと思います。