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#席次表メッセージ #席次表メッセージ例文 #席次表作り方 #席次表挨拶 #席次表挨拶文 解説!基本的な知識やコツも!名前だけでなくメッセージも加えると好印象に♪
席次表へ記す挨拶で困っていませんか?文例や基本的な知識を解説します。席次表とは、主に結婚式などで使われるものです。名前だけでなくメッセージも加えると好印象になるのでおすすめです。
ビジネスシーンでは会議などで使われるケースもあります。近年の結婚式では席次表に記す代わりに「プロフィールブック」を渡す方も増えつつありますが、まだまだ席次表がメジャーとなっています。
そんな席次表へは挨拶を書かなければいけませんが、何を書いたらいいのかわからないといった方も多いです。
席次表とは?基本的知識
結婚式での席次表では、結婚式での披露会場の見取り図とゲストの座る位置を示した表を指し、それを見てゲストが自分の席に着席します。
近年では、新郎新婦のプロフィールやメッセージを一体化されたものを使う方が多いようです。席次表は、結婚式場で注文も可能ですが、自分で作成も可能です。
また、オーダーも出来るので、自分たちの希望に合ったものを作るのも可能です。結婚式での席次表は、結婚式当日の4ヶ月前から取りかかると余裕を持って準備を進められます。招待状すべての返事が届いたら、早速準備に取り掛かって下さい。
席次表に記すメッセージの内容は、遠方から参加して頂いた人へ向けて感謝の挨拶や、自分たちの生活に関しての意気込み、ゲストに楽しんでもらいたいといった想いを加えると温かくなります。
席次表に記入する挨拶メッセージの基本的な構成
お礼のメッセージ
みんなへのメッセージ
二人の今後の豊富
締めのメッセージ
席次表に記入する挨拶は、上記の順で構成を組み立てると読みやすく、まとまったメッセージに仕上がります。文章構成が苦手な方は上記を参考に、内容を考えてみて下さい。
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席次表に記入する挨拶の気を付けるポイント
席次表に記入する挨拶にはいくつか気を付けるポイントがありますので、解説します。
句読点NG
結婚式などの、おめでたい席では句読点を使うのはNGです。句読点は「終わる」「切れる」といったイメージがあり、演技が悪いと言われています。
「終止符を打つ」といった意味合いにもなりますので、句読点を打つ箇所には空白を入れると良いです。
忌み言葉はNG
縁起の悪い言葉を忌み言葉といいます。
滅びる
終わる
死
四
九
切れる
離れる
飽きる
上記のような忌み言葉には気をつけて下さい。他にも結婚式では使用を避けた方がいい言い回しは数多くあります。
不安だといった方は、ネットで「忌み言葉チェック」と調べると、文章を入れるだけでチェックしてくれるサイトもありますので、そういったものも利用すると効果的です。
重ね言葉はNG
度々
重ね重ね
くれぐれも
わざわざ
しばしば
つい使ってしまう重ね言葉は数多くあります。結婚は1度きり、繰り返すイベントではないので重ね言葉も結婚式では控えたほうがいい言い回しとなります。
出来るだけひらがな記入にすると安心です。席次表へは、使ってはいけない言い回し以外にも「記入に気をつけるべき言い回し」もあります。数多くあって覚えるのも大変です。
例えば、以下の言い回しなどはつい使ってしまいがちです。
忙しい→亡といった字が入っているのでNG
絶対/絶えない→絶はマイナスイメージのある字なのでNG
下記のように言い換えるかひらがな記入にすると使えます。
忙しい→いそがしい
絶対/絶えない→ぜったい(必ず)/たえない
【文例】席次表に記入する挨拶メッセージ
席次表に記入する挨拶メッセージの文例を解説します。
ここでは読みやすいように句読点を使っていますが、実際に書き出す際には外すようにして下さい。
文例①
本日はおいそがしいなか私たちの門出を祝福して頂きまして、ありがとうございます。
皆さまにあたたかく見守られながら、新しい人生の第一歩を踏み出せる事、とても幸せに思っております。
これからも末永いお付き合いを、よろしくお願いいたします。
どうぞ楽しいひとときをお過ごし下さいませ。
本日はご多用の中お越し下さいまして、誠にありがとうございます。
この日を迎える事が出来ましたのも、ひとえに皆さまのお力添えのおかげと、厚く御礼申し上げます。
未熟な二人ですが、手を取り合って共に歩んでいきたいと思います。
今後とも末永いご指導とお付き合いのほど、何卒よろしくお願い申し上げます。
文例②
本日はおいそがしい中、お越し下さいまして誠にありがとうございます。
ここにお集まり頂いた皆さんは、私達にとって大切な人ばかりです。
そんな皆さんに見守られて、今日といった日を迎える事が出来て、私たちはとても幸せです。
未熟な二人ですが、力をあわせて笑顔のあふれる家庭を築いていきます。
これからも私たちを、よろしくお願いいたします。
文例③
本日はおいそがしい中、私たち二人の結婚式にご参加下さいまして、誠にありがとうございます。
今日のよき日を迎える事が出来たのも、ひとえに皆さまのおかげだと心から感謝しております。
結婚式では、これまでのお礼の想いを伝えたいと思い二人で数多く準備を進めてきました。
本日は、どうぞごゆっくりとお過ごし下さいませ。
未熟なふたりですが、手を取り合って楽しく明るい家庭を築いていきたいと思っています。
今後も温かく見守って頂けますと幸いです。
これからも末永くお付き合いを、よろしくお願いいたします。
文例④
本日は遠方より、わたしたちの結婚式にご参加頂き誠にありがとうございます。
大切な皆さまにお集まり頂くまたとないこの機会に、お礼の想いでいっぱいです。
皆さまに暖かく見守られて、今日の日を迎えられた事、とても嬉しく思います。
これからは二人で力を合わせ、楽しく笑顔あふれる家庭を築いていきます。
今後とも、どうぞよろしくお願いいたします。
席次表へ名前だけでなくメッセージも加えると好印象に♪
席次表に記入する挨拶の文例を解説しました。結婚式などのお祝いの文書では、忌み言葉や重ね言葉には十分注意してメッセージを考えなければいけません。
また、席次表に記入する挨拶の内容は、わざわざ足を運んでくださった心遣いをはじめ、日頃のお礼の想いを伝えられると好印象です。
そして最後には「今後ともふたりをよろしくお願いします」といったような言い回しで締めくくると良いです。