#お土産もらったら #お土産お礼 の必要ポイントを解説!ビジネスマナーの基本!会社訪問時にも使える #お土産頂いたお礼 を忘れずに
ビジネスシーンにおいて、取引先の方などからお土産をもらう事があるでしょう。また、上司や別の部署の方からなど、何かと機会は多いものです。
しかし、ビジネスパーソンとしてお土産をもらった時、「ありがとうございます」だけですますのはマナー違反といわれています。ビジネスマナーの基本における会社訪問時にも使えるお土産や贈り物をもらった時のお礼での必要ポイントを解説します。
お土産をもらった時の流れ
ビジネスシーンにおいて、お土産をもらうシチュエーションは様々です。
自分が不在の時に誰かが置いていった
打ち合わせなどをしている最初でもらう
上記のように、数多くのパターンが用意されています。取引先やお客様などから直接お土産をもらった時の流れについて紹介します。
まずはお礼がマナー【必要最低限】
まず、相手からお土産が差し出されたらお礼を伝えるのが必要最低限のビジネスマナーです。決して無言で受け取ったり、「後にして下さい」などと伝えないようにしましょう。
お土産をもらった際の第一声の基本は、以下の挨拶がおすすめです。
「ありがたく頂戴いたします」
「お気遣いありがとうございます」
「貴重なお品をありがとうございます」
お礼の仕方は人それぞれですが、基本的には“感謝”の気持ちがしっかりと伝えられていれば問題ないでしょう。
お土産の受け取り方
お土産を持ってくる場合、菓子折りなどが一般的です。もちろん、ほかのものもありますが梱包された状態で手渡されるといったシチュエーションに変わりはないでしょう。ビジネスマナーとしては、相手から差し出されたら両手でしっかりと受け取るといった流れが基本的です。
この時、無言で受け取るのではなく「ご丁寧にありがとうございます。」といった一言を添えるとよいでしょう。上記でお伝えしたような感謝の気持ちをしっかりと伝えながら受け取ると、相手も嬉しい気持ちになるはずです。
相手との距離感にもよりますが、一般的なビジネスマナーでは、「どうも」といった言葉は相応しくないといわれています。かなり近しい間柄の方であればよいですが、目上の方や頻繁に取引しているわけではないお客様、また初めて顔を合わせる方には「どうも」の使用は避けた方が無難ではないでしょうか。
お土産を置く場所
お土産を手渡された後、そのまま持ちっぱなしでは話が進みません。その為、基本的にはどこかに置く事になるのですが、注意すべき事があります。
それが、お土産を置く位置です。仮に下げる事が出来ない状況であった場合、上座にお菓子を置くのがビジネスマナーとされています。
適当な場所に置いたり、勝手にバッグなどの中に入れるのはマナー違反となるので注意して下さい。仮に下げる事が出来る状況だった場合は部下などに持たせるなどして下げましょう。
お土産は食べるべきか?
取引先などからお土産をもらった際、菓子折りだったら食べるべきか悩むところでしょう。
以下であればそのまま頂いて問題ありません。
生もの
干物
お酒
中身がすぐに食べられるお菓子であり、さらにそれから長時間の打ち合わせがある場合は一緒に食べるのがマナーとされています。
もちろん、勝手に食べるのではなく持ってきた取引先の方などに、「こちら、召し上がられますか?」と必ず一言添えるようにして下さい。仮に一緒に食べるといった事になっても、目の前で包装紙をびりびりと破ったりしてはいけません。
一旦、裏にお菓子などを持ち込みお皿などに並べた上で提供するようにしましょう。
お土産を贈るマナー
お土産をもらった際、上記のように立ち居振る舞う事がビジネスマナーの基本だといわれています。しかし、一方でご自身が取引先に送る事もあるでしょう。その際、何でもいいから自分がよいと思ったものを贈るのとマナー違反と思われてしまう事が在ります。
一般的な菓子折りであれば、相手が食べられそうなものを想定していいですが、そうでない場合には注意が必要になります。お土産を持っていく際に注意しておきたいポイントを解説します。
シチュエーションによって使い分ける
お土産を持ち込む際、注意したいのがどういったどんなシチュエーションで送るかといったところです。
目上の人にふさわしくないお土産
まず、目上の方などに送る際、以下のお土産はマナー違反とされているので注意が必要になります。
履物
時計
履物は、相手を踏みつけるといった意味をもっており、時計なども勤勉である事を示唆する贈り物です。相手がマナーに詳しい方だった場合、勘違いされてしまう恐れがあるので注意して下さい。
結婚式や祝い事にふさわしくないお土産
また、結婚式をはじめ何らかの祝いの儀式に送る場合にもお土産の内容に注意が必要です。以下の事を連想させるものを利用する事は必ず避けるべきでしょう。
切れる
割れる
特に包丁などは、相手の新婚生活に使えると思いがちですがマナー違反となります。ガラス製品も割れる事を連想させる事などから、必ず避けるようにして下さい。
意外な注意ポイント
上記のようなシチュエーションは、雰囲気などから理解出来るかもしれません。しかし、意外にやりがちなのが昇進祝いや栄転祝いにおけるお土産です。
いつもお世話になっている取引先の方が栄転するなど、そういった場合に靴下などを渡すのはマナー違反とされています。踏みつける、下に敷くといった意味合いを持っている事からマナー違反とされています。
また、開店祝いとして赤い花を送るのも実はビジネスマナーとしては違反です。赤いものは火事や営業不振をイメージさせるとされているのです。
お土産におけるビジネスマナーの基本を押さえよう
お土産に関連する様々な行為は、意外にもビジネスマナーが厳しく定められています。シチュエーションや相手も様々です。会社訪問や結婚式や昇進祝いや栄典祝いと多種多様であり、相手も友達や先輩や上司や目上の人というように状況によって渡す内容を変えていく必要があります。
本記事以外にも、さまざまなマナーが存在しています。ぜひ今後、お土産をもらったりあげたりする際の参考にしてみて下さい。
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