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【活動報告23】”LivingAnywhere”な生活:兵庫県播磨町の新島をカヤックにて一周

2022年11月23日作成

本記事は、ランサーズ新しい働き方LABの「研究員制度」の活動の一環として、私個人が行う「働き方実験」についてまとめたものです。

1.これまでの歩み

これまで、関東の水辺(隅田川・荒川)ウォーキングを行うために、LAC施設を利用してきました。
水辺ウォーキングは、カヤック漕艇の下見も兼ねています。
荒川上流部から中流部にかけての活動報告を下記に挙げます。

2.カヤック本格始動(2022年10月31日)

修理に出していたカヤックが、9月下旬に修理工場から戻ってきたので、10月初旬に試運転し、傷んでいた箇所が直っているか否かの確認をしました。
無事に直っていることが確認でき、隅田川・荒川の漕艇ぬ向けて本格的に準備に入ることを、【活動報告17】にて報告しました。

2-1.播磨町「新島」を一周

今回は、兵庫県加古川市別府港からスタートし、播磨町にある新島という人工島を一周する計画です。
距離にして約10kmです。

Δ図1.カヤック漕艇ルート図

前回報告した時は、強風でコンディションが悪かったのですが、今回は幸い天気も良く波も穏やかです。
これならスムーズにいくと思い、さっさと漕いで帰宅し馴染みの居酒屋でも行こうと軽い気持ちでした。

Δ写真1.出発前のカヤック

海面に着水して、静かに船出しました。

Δ動画1:新島北部を西から東へ移動

カヤックを漕ぎ始めてしばらくすると、風が少し吹くようになりましたが、カヤックを漕ぐ分には問題ありません。

新島の北部を西から東へと移動し、約2kmほど進んだところで、南に進路を変えます。

Δ写真2.新島の東側を北から南へと移動中

人工島と人工島の間を通り過ぎ、約2kmほど沖に出ますと、完全に瀬戸内海です。

今度は、西へ進路を変更し、新島の南側を東から西へと約2km
程漕ぎます。
この辺りは、釣り客が横に並んで釣りを楽しむスポットです。
釣り糸に絡まないために、岸壁から200m沖に出たところを漕ぎました。

今度は、北へ進路を変更し、ゴール地点を目指します。
しかし、目の前にタンカーと思われる船が向かってきますので、進路を右へ少し振り、タンカーが作る波の影響を小さくします。

しかし、ここで船底で引きずるような嫌な音がしました。
岸壁に近付きすぎたので、海中にある石か消波ブロックに触れたのかもしれません。
これが、後々尾をひくことになります。

写真3.新島の西側を南から北へと移動中
目の前にタンカーが!

タンカーを無事にやりすごし、ゴール地点へと向かいます。
ゴール地点近くで動画撮影しましたので、ご覧ください。

Δ動画2:ゴール地点近くで漕いでいる様子

調子よくカメラをまわしていたら、海水が浸水していることに気づきました。
先ほど海面下にある岩かブロックにこすったと思われる箇所からの浸水です。
こういう時のために、手動の排水ポンプを持っています。
排水ポンプで、カヤックに浸水した海水を出しながらカヤックを漕ぎ、ゴール地点に到着しました。

Δ写真4.ゴール地点に到着

2-2.やはり船底に穴が!

カヤックを護岸に上げ、解体してカバンに収納する作業に入ります。
カヤックを構成する骨組みを覆うカバーがあります。

Δ写真5.カヤックの骨組みを覆うカバー

カバーの底を確認したところ、やはり穴が開いていました。

Δ写真6.カヤック骨組みを覆うカバーの船底部分に穴が!
Δ写真7.カヤック骨組みを覆うカバーの船首部分にも穴が!

筆者のカヤックはモンベル製ですが、再度モンベルの修理工場に修理依頼をしなければなりません。
今から修理に出しますと、経験上11月の下旬頃に戻ってくる予定です。
スケジュール上、「新しい働き方LAB」期間中の隅田川下りは絶望的となりました。
隅田川下りを実行する時期は、12月下旬は1月中旬になりそうです。

3.まとめ

カヤック漕艇については、全然予定通りに進まず終わってしまいそうです。
残念ですが、仕方ありません。
ただし、時期がずれても「カヤック一人旅」を実施します。
「新しい働き方LAB」とは関係なく、報告していきます。

4.筆者プロフィール

筆者のプロフィールをまとました。
よろしければご覧ください。

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