【活動報告書11】ACTUAL主催中間発表会:「水都比較;ヴェネチアと大阪」
ACTUAL主催で、指定企画「360度メディアを活用して、半年間で新しい仕事を生み出せるのか?」の中間発表会が、9月20日に開催されました。
筆者は、チームでのプロジェクトと個人でのプロジェクト2本を同時並行で進めています。
【活動報告書11】では、チームで進めているプロジェクトである「水都比較:ヴェネチアと大阪」について、「チーム水辺」メンバーであるノダさんと筆者の発表内容を報告します。
1.中間発表会の趣旨
上記説明書には、
「9月:中間発表会(オンラインもしくはオフライン)
各チームで制作した成果を発表いただき、それに対するフィードバックを行います。
実際に制作に取り組んだ経験をもとに、気づきや新たなアイディア等を共有し合い、後半の取り組みに反映していきます。」
と記されています。
他の参加者のプロジェクト内容や進捗具合などを確認できる良い機会であると思い、早々に参加表明をしました。
なお、これまでの活動内容につきましては、【中間報告書】をご覧ください。
2.発表内容:目的・ビジネス化への方策
中間発表会にて説明用に使用したスライドを下記にします。
画像をクリックしますと、次の画面に移行します。
Δ中間発表説明用スライド
2-1.プロジェクトの目的
水都ヴェネチアと水都大阪を比較し、水都に関心のある方々に対して、各々の魅力を多角的に知ってもらいたいことです。
多角的とは、
歴史的な背景
観光
水上交通
日常生活・食
防災
の5つの観点です。
2-2.ビジネス化への方策
ビジネス化へ向けて2つの方策を検討中です。
2-2-1.大阪市への建議献策
大阪市内を流れる東横堀川という川沿いに、「β本町橋」という「一般社団法人水辺ラボ」が運営し、
・大阪市
・東横堀川水辺再生協議会(e-よこ会)
などが関係する水辺啓発施設があります。
2021年開設前から、β本町橋のスタッフとは水辺啓発に関して交流をもっています。
スタッフ・地域住民に対して「WHERENESS」などを用いたプレゼンを考えています。
そこで、数回にわたりプレゼンを行いながら内容を練って作成したものを、大阪市に対して建議献策を検討しています。
住民視点での「水都大阪」のコンテンツ制作に対し、助成金申請を予定しています。
2-2-2.河川財団(河川基金)への助成金申請
国土交通省の外郭団体に「河川財団」という公益法人があります。
そこで行われている事業の一つに、「河川基金」という助成事業があります。
応募条件などを鑑み、適合するようであれば助成金申請を行う予定です。
募集期間は、
2024年10月1日~11月15日18:00
です。
3.発表内容:WHERENESSにて水都大阪・水都ヴェネツィアを紹介
WHERENESSの内容について説明をします。
3-1.WHERENESS上での工夫箇所
コンテンツ制作の工夫箇所として、水都大阪、水都ヴェネツィア同様ですが、
BGMの一部を各動画・静止画のナレーションが流れる
緑のタグ:動画・静止画撮影箇所の位置図を表現
赤のタグ:動画・静止画の説明書を表現
青のタグ:補足の動画・静止画を表現
として活用しています。
他の場面へ移行するリンクも多数貼っています。
3-2.WHERENESSにて水都大阪を紹介
3-2-1.水都大阪の歴史
水都大阪は、豊臣秀吉による大阪城築城が契機となりました。
その内容を音声で案内しています。
3-2-2.水都大阪の観光
3-2-3.水都大阪の水上交通
3-2-4.水都大阪の交流・食(日常生活)
3-2-5.水都大阪の防災施設
3-3.WHERENESSにて水都ヴェネツィアを紹介
ここからは、「チーム水辺」メンバーであり、ヴェネツィア近郊在住のノダさんが説明しました。
筆者が把握している範囲内にて発表内容を掲載します。
3-3-1.水都ヴェネツィアの歴史
3-3-2.水都ヴェネツィアの観光
3-3-3.水都ヴェネツィアの水上交通
3-3-4.水都ヴェネツィアの交流・食(日常生活)
3-3-5.水都ヴェネツィアの防災施設
4.まとめ
「水都比較:ヴェネチアと大阪」のコンテンツ制作にあたり、毎週土曜日にチーム水辺のZOOM会議を行っています。
そこでの試行錯誤を経て、WHERENESS上での編集がまとまりつつあります。
中間発表後の評価において、いくつか良いアドバイスをいただきました。
それらを活かしてより良いコンテンツを目指します。
5.中間発表後の評価
中間発表後に、ACTUALスタッフとPMシモカタさんから評価をいただきました。
5-1.各テーマ(スペース)ごとの導入ページ
ノダさんが各テーマ(スペース)ごとに導入ページを入れていました。
そこから各シーンへリンクを貼っていましたが、その点が良く評価されていました。
また、導入ページにヴェネツィアの古地図を入れていましたが、その点も良く評価されていました。
大阪においても真似してみようと思います。
5-2.BGMの上手い活用方法
PMシモカタさんから、BGMの上手い活用方法(裏技)を教えていただきました。
この点についても導入したいと考えています。