【活動報告05】「メタバース霊岸島」新しい働き方LAB8月定例会にて発表
2022年8月20日作成
これまでの「メタバース霊岸島」に関する活動経緯につきましては、下記の記事をご覧ください。
1.「新しい働き方LAB」8月定例会にて発表要請受諾
Slack上にて、「新しい働き方LAB」の運営サポートをしておられるサンチェスさんから連絡が入りました。
8月16日に開催される定例会にて、「メタバース霊岸島」を紹介してくれないかとの相談です。
「メタバース霊岸島」は、「新しい働き方LAB」の自主企画部門に乗って進めていますので、了解しました。
というか、注目してくれる方がいると知り、嬉しくなりました。
今までnoteに掲載してきた写真や図をまとめてプレゼン資料を作成し、定例会に臨みました。
2.8月定例会にて「メタバース霊岸島」の発表:2022年8月16日
8月16日、新しい働き方LAB:8月定例会がオンライン上(ZOOM)にて開催されました。
その中のメニューの一つに、自主企画研究の活動報告があり、3人が発表させていただきました。
トップバッターは筆者で、持ち時間は2分
発表内容を2枚のシートにまとめて、要点だけの発表です。
Δスライド1.「メタバース霊岸島」のご案内
発表の構成は、
霊岸島:位置図
「メタバース霊岸島」の設立趣旨
川を表舞台にしたまちづくり(水辺遊歩道)
「メタバース霊岸島」の進め方
「メタバース霊岸島」:制作範囲
「メタバース霊岸島」:制作箇所
「メタバース霊岸島」:モデルケース(バーチャル大阪)
「メタバース霊岸島」:モデルケース(バーチャル日本酒バー)
としました。
2-1.霊岸島:位置図
霊岸島は、住所でいいますと、東京都中央区新川1丁目・2丁目です。
亀島川・日本橋川・隅田川により周囲を囲まれた地域です。
霊岸島を3D空間化し、かつアバターにより都市空間に参入して、未来の水辺空間を体験できるメタバースを形成しようと考えました。
それが、今回発表させていただく「メタバース霊岸島」です。
2-2.「メタバース霊岸島」の設立趣旨
「メタバース霊岸島」の設立趣旨を示しました。
一番の目的は、川を表舞台にした街づくりを目指し、水辺遊歩道を造ります。
そのために、住民・地元企業の合意を得るため、バーチャル空間にて啓蒙し、現実に建設へと導きます。
2-3.川を表舞台にしたまちづくり(水辺遊歩道)
現況の亀島川に水辺遊歩道を設置した際のイメージパースです。
2-4.「メタバース霊岸島」の進め方
「メタバース霊岸島」の進め方を示しました。
具体的には、霊岸島周辺の川沿い空間をバーチャルで再現し、水辺遊歩道の設置をして、アバターにて散策できるようにします。
また、和船による河川観光や住民説明会・コンサートなどのバーチャルイベントを開催します。
2-5.「メタバース霊岸島」:制作範囲
「メタバース霊岸島」の制作範囲(第1期)は、図5に示す通りです。
亀島川の一部で、高橋・亀島橋・新亀島橋の区間です。
2-6.「メタバース霊岸島」:制作箇所
「メタバース霊岸島」の制作箇所は、図6に示す通りです。
2-7.「メタバース霊岸島」:モデルケース(バーチャル大阪)
「メタバース霊岸島」のモデルケースの一つとして、「バーチャル大阪」を挙げています。
図7の写っている橋は、道頓堀川に架かり、心斎橋筋商店街の通りにある戎橋です。
橋の上から階段を下りて、道頓堀川沿いの水辺遊歩道である「とんぼりリバーウォーク」に降りることができます。
また、「とんぼりリバーウォーク」を歩きながら、道頓堀川沿いを歩き、戎橋の下も潜ることができます。
この様な3D空間の制作を目指しております。
2-8.「メタバース霊岸島」:モデルケース(バーチャル日本酒バー)
道路沿いに「日本酒バー」のお店を開店することも検討しております。
霊岸島は、江戸時代に江戸湊という港があり、全国からの物資が菱垣廻船により届けられました。
その物資の中の一つに日本酒もあり、特に関西の京都の伏見や阪神間の灘の酒が下り酒として樽廻船により運ばれました。
霊岸島は、日本酒のまちでもあります。
それを復活させる試みの一つでもあります。
2-9.「メタバース霊岸島:事業計画書」に反映
「新しい働き方LAB」8月定例会にて発表させていただいた中で、様々な気づきがありました。
その一つ一つを事業計画書に盛り込み、より説得力のあるおのに仕上げたいと考えております。
3.第2回ZOOM会議:2022年8月19日
スポンサー候補企業へ提示する事業計画書の内容を吟味するために、3者にてZOOM会議を行いました。
参加者は、
堀内道夫:株式会社光と風の研究所代表取締役
清水宏優:株式会社キャドセンター
平野直樹:有限会社エクセイト研究所(筆者)
です。
3-1.事業計画書内容説明
筆者から、作成した事業計画書の内容説明を行いました。
Δスライド2.「メタバース霊岸島」事業計画書(下書き)2
前回のZOOM会議から追加しな主な内容について説明します。
3-2.イメージの明確化
前回提示した事業計画書では、モデルケースとして「バーチャル秋葉原」だけを掲載しました。
しかし、ガチャガチャしたイメージを与えてしまうため、他のモデルケースとして
バーチャル大阪
日本酒バー
のイメージ図も加えて、「メタバース霊岸島」のイメージを明確化しました。
3-3.メタバースプラットフォーム比較表
「メタバース霊岸島」のプラットフォームとして、
cluster
DOOR
を採用予定ですが、その比較表を掲載しました。
3-4.メタバース霊岸島による効果
メタバース霊岸島による効果を追加しました。
地元住民に対する効果と住民以外に対する効果を挙げました。
これに加えて、地元企業に対する効果を挙げる必要性がありますし、事業計画書の中身としては、それが最も重要です。
その追加記載に、早急に取り組みます。
3-5.スポンサー候補企業渉外案
堀内氏の案により、いきなりスポンサー候補企業の社長へ事業計画書を提示するのではなく、広報部長へ先ずは提示することになりました。
堀内氏が、広報部長に対してアポ取りし、事業計画書の提示となります。
4.まとめ
・8月16日開催:「新しい働き方LAB」8月定例会
・8月19日開催:「環境総合整備機構」第2回ZOOM会議
の内容を報告しました。
次回は、いよいよ事業計画書の提示となる予定です。
上手く進めば良いのですが・・・