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目標管理×HR

 初めまして、エクセレントケアシステムの関東支社で人事(採用担当)をしております藤原と申します。
今回のテーマは「目標管理」とHRを掛け合わせた内容です。


 目標管理、目標を設定することは業務を続けていく上で重要だと考えております。理由として以下の3つがあると考えています。

①    方向性を明確化し効果的な行動を促進する。
②    モチベーションを高める。
③    仕事の効率が上がる


 私自身、採用の仕事に携わってから4年目になりました。4年目になると業務の方向性や、目的がぶれてしまうことがあります。その都度、自身で考えた目標を確認し、日々のモチベーション維持や仕事の方向性を再確認しながら業務を行っており、目標管理がいかに大切であるかを感じております。
その為、今回はエクセレントケアシステムで行っている目標管理についてご紹介させていただきます。



 全職員が、毎年4月に1年間を通して達成できる目標を3つ設定します。また、3つの目標の比率を定めており、合計100になる様に自分で定め1年間の目標として設定しております。その際は下記にご紹介する5つのポイントに注意して目標を考えていただきます。3つの目標の達成度合に応じて、昇給と賞与に反映されるようになっています。

〇5つのポイント
①    具体的でわかりやすい
②    期後の目標の評価がしやすい(定量化)
③    期間を定めている
④    達成可能である
⑤    実現可能である


 この5つのポイントを使って目標設定を行います。ただ闇雲に「施設長になる」や「業務に慣れる」などの抽象的な内容ではなく、業務に慣れる為にどのようなことをするのかを具体的に設定することが重要です。

【目標例】

  • 利用者様の顔と名前を1ヶ月で覚える。2か月後には各利用者様の特技や好きなものを覚えてリスト化して各職員に共有する。入社6ヶ月後には利用者様に対して特別なアクティビティを提供できるように各職員とコミュニケーションを取り、どのようなレクリエーションができるか会議・朝礼等で話し合っていく。11ヶ月後、実際に考えたレクリエーションを実施し半数以上の利用者様から「楽しかった」、「嬉しかった」、「ありがとう」と言っていただく。

  • 業務を行う上で早番、日勤、遅番の業務マニュアルをそれぞれ1つずつ作成し、シフトリーダーに確認していただき、問題なければ施設の統一したマニュアルとして使用する。

など、上記のような内容で目標を設定します。その後、施設長や上長と目標面談を行い、到達可能であるかを確認してから実施していきます。設定する目標は通期の目標となっている為、モチベーションの維持や目標に対しての進捗管理を行う上で目標設定をした半年後に再度、中期面談を実施します。そのタイミングで修正が必要であれば目標の再設定などを行い、立てた目標に対して1年後にどれだけ達成が出来たのかを評価する通期面談を行い、振り返っていきます。その際、今年度に達成できなかった内容を再考し、次年度の新たな目標を設定していきます。
下図のようなサイクルで毎年、目標が達成できるように個人、上長、会社が協力して目標管理を行っております。


目標管理サイクル


 私はエクセレントケアシステムに入社してから目標管理の大切さに気づくことができました。業務が予定通りに進んでいるのか日々の業務のみでは判断できないこともありますが、目標を立てることで1種のゲーム性がありその目標が到達できるよう日々の業務を行っております。是非皆さんも今一度日々の業務に小さな目標を立てるなどして、業務に励んでみてください。

最後に弊社の代表取締役のメッセージを紹介させていただきます。
下記のように目標があることが大切であると感じていただければ幸いです。


夢がなければ目標がない
目標がなければ実行がない
実行がなければ成功がない
        代表取締役 大川一則




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