【詩】卵焼きの謎
今回は2つのバージョンにしました
どれがいいかわからなくなってしまい💦
「たまご焼きの謎」その1
朝早く起きて パパッと作る
お母さんの手は 魔法みたいに速いんだ
けどいつも不思議に思うんだよ
この卵焼き どうやってくるんくるん巻くの?
ひとつ、ふたつ、くるりと回して
まるで黄色い渦の中に飛び込んでいくよう
甘くてふわふわ、少ししょっぱくて
毎日違うけど どこか同じ
「ねえ、お母さん、どうやって巻くの?」
聞いたら笑って「秘密よ」と言われた
なんだか魔法のレシピでもあるみたい
でも、きっと愛が隠れているんだろうね
お弁当の中で輝く卵焼き
その謎は今日も解けないまま
でもいいんだ、だってこの小さな巻き巻きは
ぼくをほっとさせるから...
「たまご焼きの謎」その2
朝から卵を割って、さあ大変!
黄身がボウルにピョンと逃げていく
「待て待て、そっちじゃない!」
母は今日も戦士みたいにキッチンで戦う
くるりと巻くはずが、グニャッと崩れ
まるで卵焼きが自由を求めて逃げていく
「おい、どこ行くんだ!」なんて言いながら
母は追いかける、まるで競技大会
焦げたかと思えば、今日は生焼け
いつも違う、まるで卵焼きが自己主張してるみたい
「甘めがいい?」なんて聞かれたけど
いや、まずは形を整えてくれ!
お弁当の中でドヤ顔してる卵焼き
その謎は今日も解けないけど
ひとつだけ言えるのは...
なんだかんだで、やっぱりうまいんだ
By MakoCafe
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あとがき
たまご焼きって美味しい♡
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