『レギュレーションC』バンギラス＋ルガルガン＋ハカドッグについて⇨カバルドンは知らない
▷バンギラス
バンギ単騎の強さは変わらず、吠えるがないのでちょっと使いにくさはある
テラスタルのおかげで格闘タイプをテラバーストで吹き飛ばす動きは一定のパワーがある。
相方はかなり弱い。
妖精飛行、電気飛行、特殊高耐久水、地面飛行、高耐久浮遊がほぼ存在しない。
バンギ入りの高種族値スタン＋砂かきが組めないのがしんどい。
ドリュウズがいないことでフェアリーに対しての切り返しに余剰に枠を割く必要もあるのが向かい風。
トップメタのカイリューサーフゴーに圧倒的に強いのは追い風、4災害にもそれなりに役割遂行できるのも良いポイント。
岩石封じ＋格闘技の技構成はあらゆるカイリューに対して後投げから役割遂行できる。
HB特化バンギはA特化カイリューの地震で超低乱数2、高乱数を２連続で引かないと落ちない。陽気パオジアンの聖剣も12.５%の乱1、テラスタルなしでも返り討ちできるケースがある。
サーフゴー対面は眼鏡ゴールドラッシュ以外は耐える、弱点をテラスタルで消したらもちろん耐える。悪テラスするとCS眼鏡サーフゴーは無振り噛み砕くで返り討ちに出来る。あまり使うことはないが覚えておくと得。
ハカドッグは耐性的にはサイクル参加できる優秀な霊で中耐久だが技火力が仲間を瀕死にしないと火力が出ない『お墓参り』依存なのが難しいところ。
砂の使いにくさはドリュウズとの補完が強いドラゴンがルガルガンとハカドッグと相性が悪いからかもしれない。
▷ルガルガン
S無補正180振りで最速ブーストツツミ抜きが可能で環境最速ポケモン。
岩単なので砂かき補正＋砂嵐Dアップ補正で数値上は高種族値。
岩単の弱点の多さと元々の物理耐久の低さから非常に脆い。
H188振りで無振りドリュウズと物理耐久が一緒くらい。ドリュウズより1割くらい柔らかい。
岩テラスストーンエッジもしくは格闘テラスインファイト以外だと火力不足。
珠悪テラス噛み砕く以上でサーフゴーがぎり届く火力レンジ。
相手のテラスタルによって弱点ずらしされるとほぼ倒せず、水テラスなどの等倍耐性に変化されると身代わりでテラスケアしても倒しきれず返り討ちになりやすい。
テラスタル変化を考慮するとステロ＋行動保障＋剣舞＋テラスタルによる火力アップが出来た時に活躍できる可能性が高い。
ステルスロック＋剣舞＋ストーンエッジで水テラスH振りサーフゴーを確定ラインを取れる。岩雪崩だと無理。
盤面作りが完璧なら1.5体分くらいの活躍は見込めると思うがお膳立ての条件が厳しい。
カイリューのA特化ノーマルテラス鉢巻神速＋陽気パオジアンの氷の礫でほぼ確定落ち。
パオジアンのA特化珠不意打ちで確定。A特化悪テラス不意打ちでも確定。
先制技2種類はほぼ耐えず、命の珠を持った場合は神速2回も耐えないケースが殆ど。
ステルスロック＋襷＋剣舞＋テラスタルでの火力強化まで出来たら一線級。
役割対象＋サーフゴーは仮想敵として想定必須。
岩技＋炎or地面or悪or霊＋対地面への遂行技が必要。
サーフゴーと地面タイプに対して同時に弱点をつけるワンウエポンは存在しないのが地味にしんどい。
おそらく岩技＋インファイト＋霊テラバーストが範囲と等倍火力が広い。不意打ち耐性がなくなり神速耐性が手に入るが元々耐性はあるっちゃある。
襷持ちアクセルロック＋インファイト＋霊テラバースト＋剣舞だと一番広い行動範囲かもしれない。
岩雪崩とストーンエッジ以外の技が原則接触技なのでテラバーストは貴重な非接触物理技、アクセルロックは残念ながら接触技。
▷ハカドッグ
準速で120、砂かきで240なのでスカーフコノヨザル抜きくらい数値的には2下げても抜ける。
最速で132、準速80族と同速、カイリュー砂なしでカイリューとの差し合いになる可能性がある。
物理耐久はルガルガンの1.3倍くらい、テラスタルなしで神速耐性。
火力に関しては準専用技の『お墓参り』に依存している関係で味方を最低でも1人は瀕死にする必要がある。
お墓参りは瀕死1で威力100、この時点でルガルガンの岩雪崩、インファイトを超える火力になる、ストーンエッジよりわずかに弱い程度。
瀕死2で威力150、この時点でルガルガンの珠エッジを超える。
ダメージレンジは圧倒的にハカドッグの方が高い。
ハカドッグ珠威力150お墓参り＞ルガルガン珠岩テラスストーンエッジ＞ドリュウズの鉢巻地震
メインウエポンのお墓参りは条件はあるものの非接触で高火力、その反面サブウエポンが非常に火力が取りにくい。
基本的に半減お墓参りの方が強くなりがちなのでサブウエポンの役割はノーマルタイプへの遂行技になる。
選択肢的には格闘テラバーストになるが格闘技は無効タイプがあるのでノーマルタイプと霊タイプでサイクルされて砂を枯らさせるケースが起こる。
崩し技が遠吠えしかない関係で交代にリスクがかけにくい上、テラスタルがなければノーマルタイプに詰んでしまう。
格闘テラスはストッパーであるミミッキュに弱くなってしまうのもネック。
第2選択肢はフェアリーテラス、じゃれつくがある関係でテラバースト縛りから解放される。悪タイプには弱点をつけるがノーマルタイプは等倍なのでさらに火力が足りなくなってしまう。
ストッパーでネックだったミミッキュに対してはA特化珠じゃれつく影うちは耐える為安定するようになる。
ノーマルカイリューに対してテラスタルしないとダメージソースが出せないテラバースト型と違ってテラス読み神速のリスクを考慮しない動きができるのも優位点か。
お墓参りをメインで使う関係で立ち回りは味方を切り捨てた方が効果的だが火力レンジを伸ばすなら可能な限り相手のパーティに負担をかけた方が全抜きがしやすい。
ハカドッグは珠持ってのゴリ押しよりも回復ソースになるオボン、残飯を持たせて行動回数を増やした方が総合的な火力が伸びて勝てる試合が多い。
オボンだとA特化カイリューの鉢巻神速が確3、A特化ディンルーの地震が乱数2、H28B4で超低乱数になる、カタストロフィ＋地震も耐えるので行動回数確保に活きるシーンは結構ある。
技構成は『お墓参り』は確定、遂行技の格闘テラバーストorじゃれつくもほぼ確定。
これ以外の候補は遅いSを補ってスイープ性能を補完できる『影うち』、対面の行動保障を強化する『鬼火』、『甘える』、テラスタルケアと状態異常技を透かせる『身代わり』、崩し性能を強化と交代にリスクをかける『遠吠え』、身代わりと相性がいい有効打を潰す『金縛り』、『欠伸』も相性がいいが『身代わり』『守る』がないと砂ターンを削るだけでリターンが得にくい。
