新文芸坐パワハラ問題と『劇場版 少女☆歌劇 レヴュースタァライト』 配給ブシロードへの問いかけ

■ 私が新文芸坐で受けたパワハラ被害

私は、池袋にある映画館 「新文芸坐」で働いていた際、パワーハラスメントの被害を受けました。
しかし、新文芸坐側は第三者の調査を行わず、加害者側のみの一方的な調査により、「パワハラはなかった」と結論付けました。
その結果、私はさらに誹謗中傷や二次加害を受け、精神的にも社会的にも大きなダメージを負っています。

■ 上映のたびに繰り返される「なかったこと」にする動き

特に、新文芸坐で『劇場版 少女☆歌劇 レヴュースタァライト』の上映があるたびに、加害者や新文芸坐を称賛する投稿がSNSに溢れ、私の受けた被害が無視される状況が続いています。
そのたびに私は深く傷つき、本当に苦しく、耐えられない思いをしています。

■ 上場企業としての責任を問うため、ブシロードへ問い合わせ

この状況を受け、私は 『劇場版 少女☆歌劇 レヴュースタァライト』の配給元である株式会社ブシロードに対し、新文芸坐での上映を中止するよう求める問い合わせメールを送付しました。

メールでは、以下の点を伝えています。

  1. 新文芸坐が適切な調査を行わず、パワハラをなかったことにしたこと

  2. 新文芸坐での上映のたびに加害者が称賛され、被害がなかったことにされる状況に苦しんでいること

  3. ブシロードが新文芸坐での上映を継続することで、「パワハラ加害者を擁護している」と見なされるリスクがあること

  4. 上場企業としての社会的責任をどう考えているのか、企業の見解を求めたこと

■ ブシロードの対応を注視する

私は、企業としての誠意ある対応を求め、2月15日までの回答をお願いしました。
今後、ブシロードがどのような対応をするのか、引き続き注視し、動きがあればまたご報告します。

新文芸坐の問題は映画業界全体のハラスメント問題にも関わる重要な問題です。
パワハラをなかったことにし、被害者を切り捨てたまま加害者の評判だけが守られる状況は、決して許されるべきではありません。

株式会社ブシロードがどのような姿勢を示すのか、しっかり見届けたいと思います。

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