小学校受験をしてない底辺が小学校受験塾で2年バイトした話 ~プロローグ~
「先生はとても頼りになりますね!」
僕の受験歴は高校受験のみ。
高校卒業後は専門学校に通っているので人生で受験をしたのは1回のみだ。
「先生はすごく経験がおありなんですね!」
僕の両親は高卒。
大学には行かずに高卒で働いて結婚したので、お受験という名前すら出なかった。
「この学校、この子はどうやったら受かりますか?」
今までの太字は僕がお受験塾でバイトをしているときにかけられた言葉だ。
僕は親御さんからそんな言葉をかけられたときいつもこう思っていた。
(この子は受かりません)
さすがにこんなことを面と向かって言ったらとんでもないパンチが飛んでくること間違いなしなのだが・・・。だが、やっぱり【受かる子】と【受からない子】は明らかに違うのだ。
これは、2年間お受験塾の先生をやって知った受かる子と受からない子との違いはなんなのかを書き記した備忘録である。
…あ、これは最初に書いておくべきことだからちゃんと書いておこう。
これは個人の見解です
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