モナコの景色

日本にいるみんなのことを想いながら、エルキュール港を眺めている。コロナは知らず知らずの間にストレスとなって蓄積していっているだろう。それはある程度、ここ欧州でも同じようにも感じる。

こんなときに僕は、改めて「冒険の強さ」について話してみようと思う。大人になってから、「冒険」をしたことがあるだろうか?社会人になってすぐの頃くらいは、仕事そのものが「冒険」であったのかもしれない。でもそれらにもやがて馴れる。

もちろん、冒険の単位は人によっていろいろだ。ある人は大西洋をヨットで横断することが冒険だろう。ある人はドレスを来てガラに出席するのが冒険だろう。EXPCの男性メンバーがたまに笑いながら話すのは「赤パン履くのは、かなり冒険だった」ということだ。彼らにとっては、EXPCに入った頃は、それが「冒険」だった。今では平気で仕事にも赤パンで行っているメンバーが多い。

- KATO

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